カワサキバルカン400クラシックでよくある故障と修理費用

スターターリレーとレギュレートレクチファイアの故障でエンジン始動不能

 

バルカンには、他のカワサキのモデルと同じ様に電気系の弱さがあります。
よく故障し、交換されるところといえば、スターターリレーとレギュレターでしょう。
スターターリレーはスターターモーターを駆動するためのリレーで、ハンドルスイッチのところにあるスタータースイッチと連動するようになっています。
スターターモーターは車体の中で一番消費電力が高いもので、そのモーターを動かすためは多くの電気を必要とします。
例えば、スターターモーターの起動を直接、ハンドルスイッチで行うとなると、バッテリーからスターターモーター、ハンドルスイッチと広い範囲に大きな電気が流れる配線を取りまわさなければならず、感電や他の電子機器に与える影響を考えなければなりません。
しかし途中にリレーを挟むことによって、スターターモーターの直接的な起動はリレーに任せておき、そのリレーにオン・オフの命令を出すために、電流量が少ないスイッチ配線を用い、それをリレーとハンドルスイッチの間にとりまわすことによって、大電流が流れるコードをできるだけ少なくすることができるのです。
要するにスターターリレーというのはスターターモーターを回すために電磁スイッチということです。
この部分にはモーター側とスイッチ側の2つの系統が入ってきている関係上、二系統のトラブルを起こすこととなり、そのどちらかが壊れたり断線したりしてもスターターモーターを回すことができなくなります。
スターターリレー周りのトラブルは断線かリレーの故障が多く、断線は断線箇所を見つけて繋ぎ直して修理を行います。
リレー自体が壊れてしまっている場合は分解修理ができませんので、リレーごと交換となり、部品代と工賃あわせて2000円ぐらいの費用が掛かるでしょう。
それかれレギュレターですが、これはどのバイクでも出ることが多いもので、熱や振動によってレギュレター自体が壊れてしまい、電圧をおさえることができないことから起こる電子部品の破損、断線状態となってしまうことから起こるバッテリー上がりなどを引き起こします。
修理はレギュレターの交換が必要で、工賃あわせて5000円ぐらいで直すことができるでしょう。

 

ヘッドカバーからオイルが良くにじむ

 

それから意外とよく聞くのはシリンダーヘッドカバーからのオイルにじみです。
シリンダーヘッドカバーはシリンダーヘッドの蓋になる部分で、シリンダーヘッド内でカムシャフトやバルブがあばれることによってばらまかれるエンジンオイルを飛び散らないようにしています。
当然、シリンダーヘッドカバーの裏側はエンジンオイルまみれになっており、内側を伝ってシリンダーヘッド内にエンジンオイルが流れてくるようになっているわけですので、シリンダーヘッドとシリンダーヘッドカバーの間にはパッキンが入れられて、隙間からエンジンオイルが出てこないようになっています。
しかし、熱と劣化によってパッキンがいたみ、エンジンオイルをせき止めることができなくなってしまいます。
こうなってしまうとパッキンを交換しなければ直すことはできません。
工賃含めて、15000円ぐらいで直すことができますが、難しいことではないので、自分で行うこともできます。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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