スズキ バーグマン200でよくある故障と修理費用

マフラーが落ちるバーグマン200

 

バーグマン200では、国産バイクとしては非常に珍しいリコールが出されています。
それは走っているとマフラーが落ちてしまうかもしれないというものです。
バーグマンは排気量の大きい単気筒エンジンを搭載している関係上、非常に振動が大きなバイクであって、その振動が車体全体に広がります。
特にエンジンに近い部分に関してはダイレクトに振動を受けることになり、取り付け方法やその部品の設計の悪さから、ダメージを与えてしまうことがあります。
このリコールはまさにそういった類のトラブルで、マフラーのサイレンサー取り付け部分の強度が低かったようで、その部分の溶接個所から亀裂が入ってしまうことがあるようです。
マフラーに亀裂が入ったところで、エンジンの調子を落とすとか走れなくなってしまうということはありませんが、音が大きくなりますので、すぐに整備を受けた方がいいでしょう。
それに走っていていきなりマフラーが落ちてしまったらきっとビックリすることでしょう。
こういったトラブルはかなり昔によく合ったものなのですが、現代のバイクでは珍しいことです。
やはりコストダウンは品質を悪化させるものなのでしょうか。

 

サーモスタットの故障でオーバーヒート

 

それからバーグマン200ではオーバーヒートに悩む方が多いようです。
オーバーヒートというと冷却水の水温が上がりすぎてしまい、エンジンが不調をきたすものですが、バーグマン200では、走れば走るほど水温が上がっていくというよくあるパターンではなく、時々水温が下がって平常時の温度に戻ったり、急に水温が上昇してエンジンをとめなければならない状態となることがあるようです。
この症状は完全にサーモスタットの故障です。
冷却水のサーモスタットは、冷却水の温度によって膨張、収縮をする金属によってバルブを閉じたり開いたりするものです。
このサーモスタットのおかげでオーバーヒートやオーバークールを防ぐことができるのですが、この部分が壊れたり、バブルが固着してしまうと、冷やさなければならないのにバルブを閉じて、冷却水の流れを遮断したり、温めたいのに、ラジエーターに冷却水を流してしまうようになり、冷却水の温度管理をすることができなくなってしまいます。
修理はこのサーモスタットだけを交換すればいいだけなのですが、そのために冷却水を抜いたり、修理後に冷却水を入れ、エア抜きを行わなければなりませんので、工賃が結構かかります。
部品代はサーモスタットと冷却水で2000円ぐらいで済みますが、工賃が10000円ぐらいかかってしまうことがあります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・