スズキ スカイウェイブ250 でよくある故障と修理費用

加速不良はウェイトローラーが原因

 

これはスカイウェイブ250でよくあるトラブルで、加速が極端に鈍い、アクセルを開けてもワンテンポ遅れて加速に入るというものです。
走り出してそれなりにスピードが出ている状態になると全く問題なく走れるのに加速だけがうまくできないという状態です。
こういった時に真っ先に疑われるのはエンジンの不調ですが、エンジンのかかりも良い、伸びも全く問題ないといった状態が多いので、これはトランスミッションの不調であることがわかります。
原因はウェイトコントローラーの変形です。
ウェイトローラーというのは遠心式の変速比の中に入れられているもので、このウェイトローラーがリヤタイヤの回転でつくられる遠心力で外側に移動することでプーリーの有効径を変化させ、それによって変速比を変えることができるようになっています。
要するに変速のかなめになるものであるということです。
このかなめとなる部分が固着することで正しい変速比を得ることができなくなってしまい、エンジンに問題がなくても、変速比が高いままになった状態で固定されてしまうと加速不良が起きてしまうわけです。
トップギヤで0スタートをしようとしているようなものです。
これはプーリーの中に複数個入れられているのなのですが、ほとんどの場合が劣化による破損や、長年使い続けてきたことによる偏摩耗で、変速機を分解して、ウェイトローラーを交換しなければなりません。
修理費用は部品代として1000円ぐらい、工賃で5000円ぐらいといったところでしょう。

 

スロットルバルブが閉じないことがある

 

それからこちらはエンジントラブルです。
普通に走っている状態から信号が赤になったのでブレーキをかけて止まったときにエンジンの回転数が下がらず、3000rpmぐらいを行ったり来たりするというトラブル、これは吸気量を調整するスロットルの不具合です。
スカイウェイブ250ではインジェクション式を採用しており、絶対的な吸気量をスロットルボディ内部にあるスロットルで調整しています。
その吸気量に合わせて適切な燃料噴射を行うかたちでエンジンが回り続けるわけですが、どうやらこのスロットルボディ自体の設計が悪く、アイドリング状態になってもスロットルバルブが若干開き気味となってしまうため、アクセルを全閉にしていてもエンジン回転数が高くなってしまうようです。
修理は対策品のスロットルボディに交換することで行い、5000円から10000円ぐらいで直すことができるようです。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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