ハーレーダビッドソン XL1200Cでよくある故障と修理費用

すべての隙間から漏れるオイル

 

XL1200Cには空冷のエボリューションエンジンが搭載されていますが、このエンジンはどうもエンジンオイル漏れが多いようです。
漏れる箇所はロッカーカバーとシリンダーヘッドの間、シリンダーヘッドとシリンダーブロックの間、シリンダーブロックとクランクケースの間と重要なところだけでもすべての合わせ目から漏れる可能性があるようです。
そういったところからのエンジンオイル漏れは基本的にガスケットの交換で対処します。
潰れてガスケットしての機能を果たさなくなったガスケットを厚みのあるガスケットに変えるだけで理論的には直るはずです。
しかし、アメリカ製なので、部品の精度があまり良くないことからそれでもエンジンオイルにじみから漏れにつながることも少なくありません。
一部では純正のガスケットではなく、社外品のメタルガスケットに交換すればぴたりと止まるという場合があったり、純正品でも後期型用のガスケットに交換すれば直るといった場合もあるようですが、それでももれることはあるそうで、こればかりはずっと付き合っていかなければならないようです。
ガスケットの交換にかかる費用は場所にもよりますが、平均して1か所20000円ぐらいとみておくといいでしょう。

 

異物混入でロッカーアームかじりが起きる

 

それとロッカーアームのかじりもよく見る故障です。
ロッカーアームは公園にあるシーソーのようなもので、プッシュロッドの押し上げる力をバルブを押し下げる力に変換する部分で、片方はプッシュロッドと接し、もう片方はタペットを介してバルブステムの頭に接する形となります。
ロッカーアームのかじりといっても何かにかじってしまいガタガタになってしまったということではなく、ロッカーアームを中央で支えるシャフトとロッカーアームの穴の間に異物が混入してそれによって傷だらけなってしまうことをそういいます。
傷がつくぐらいの異物が挟まっているぐらいですから動きは悪くなり、それによって正常なバルブの動作をすることができなくなってしまいます。
ただ、そういった状態にすぐになってしまうということではなく、最初はシャフトに傷が入る程度で済みますのでその時点で何かしらのタイミングで見つけておけば、バルブが動かないなどということには至らないはずです。
修理に関しては軽度なものであれば傷を磨いて当たり面の修正を行えば、そのまま使い続けることができますが、深い傷や固着寸前といった場合はロッカーアームやシャフトを交換しなければなりません。
修理費用は修正作業で30000円ぐらい、部品交換で50000円ぐらいといった感じです。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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