ハーレーダビッドソン XL1200Rでよくある故障と修理費用

振動と熱でレギュレートレクチファイアが壊れる

 

ハーレーダビッドソンのオートバイに限らず、オートバイの電気系トラブルとしてよく知られるレギュレターの故障ですが、このXL1200Rにもよく起こります。
しかし、このモデルではそれだけではなく、レギュレター自体は全く壊れていないのにそれにつながるコネクターの腐食によって、電気系が全く機能しなくなるという事例が出ています。
これはレギュレターから出ているケーブルと車体側から出ているケーブルとの接続部分で、コネクターによって繋がれているわけですが、その内部の端子が水分によって腐食してしまうものです。
多くは樹脂製のコネクターのひび割れなどによって、水分が内部まで浸透してしまうということからくるのですが、この部分が腐食によって断線してしまうといくらレギュレター自体が元気でも全く電気を通すことができなくなるため、スターターモーターを回すだけの電力をバッテリーがためておくことができないので、エンジン始動不能といったことになります。
この症状が出た場合は、軽微なものであればコネクターをきれいに掃除して、腐食した部分を目の細かいサンドペーパーなどでこすった後に端子用のコンタクトグリスを塗ることで接触を復活させる形をとります。
コネクターのひび割れがある場合はコネクターを付け替えなければなりませんが、それでもレギュレター自体を交換する必要はありませんので、修理費用もほぼ工賃だけ、5000円以下で済ますことができます。
それくらいの修理であればきっとオーナー自らで行うこともできるでしょう。

 

ハーレーなら驚くことはないエンジンオイル漏れ

 

それともう1つよくあるのがロッカーカバーとシリンダーヘッドの間からのエンジンオイル漏れです。
ロッカーカバーはシリンダーヘッドカバーなどと呼ばれることもありますが、要するにシリンダーヘッドの蓋です。
単なる蓋ですが、シリンダーヘッド内にはロッカーアーム、バルブなどが入れられており、それを潤滑するためにエンジンオイルが巻き散らかされています。
その蓋ですので、少しでも漏れる隙間があれば、どんどんエンジンオイルが出てきてしまいます。
場所によってはエンジンの回転数と共に強く噴き出ることもあるぐらいで、そのエンジンオイルによって隣のシリンダーやクランケースフレーム、タンクなどをオイルまみれにしてしまうこともあります。
この部分からエンジンオイルが漏れているのであれば、一度ロッカーアームカバーを外して、パッキンを入れ替えれば通常は完治します。
しかし、このエンジンでは、ロッカーカバーの端面の仕上げと作りが悪く、新しいパッキンを付けても直らないことがあるようです。
実はこのトラブルは古いモデルでたくさん出ているようで、2007年モデルから対策品が使われるようになったようです。
何回も同じところからオイル漏れが出た場合は、この対策品に交換するとあっさりと直ってしまうようです。
費用は通常であれば15000円ぐらいかかりますが、場合によっては不具合として無償修理になることもあります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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