ハーレーダビッドソン FLHTCUでよくある故障と修理費用

ツーリングスタイルのハーレーダビッドソンの典型となるのがFLHTCUモデルですが、このモデルでは結構危険な故障が起きやすくなっています。

 

燃料ポンプの故障でエンジン不動と燃料漏れが起こる

 

症状としてはエンジン始動困難とガソリン漏れです。
バッテリーもOK、スターターモーターも何ら問題なく回る、点火系も全く問題ないといった状態で、更にガソリン臭い場合は間違いなく燃料ポンプの故障です。
燃料ポンプはガソリンタンク内につけられているのですが、それが劣化によって内部のモーターが固着、それによってガソリンをくみ上げることができなくなったために、燃料供給が一切行われず、エンジンをかけることができなくなります。
燃料ポンプの劣化を早めるのは質の悪いガソリンを使っていたり、ほとんど乗らない状態で、ガソリンを入れる回数が少ない場合に多く、ガソリンタンク内のガソリンの質の悪化が最大の原因となるようです。
燃料ポンプが動かなくなった場合は修理でなく、部品の交換を行った方がいいでしょう。
よく分解修理を行う方がいますが、きちんと行わないと爆発の危険性がありますので、出来れば交換したいところです。
部品代あわせて50000円ぐらいの費用が掛かるでしょう。
ガソリン臭さがある場合は燃料ホースの付け根にある部分のOリングの劣化が考えられます。
1つ100円もしないOリングですが、これが劣化して弾力性を失うと液体であるガソリンをとどめることができなくなり、そこからガソリンがにじんできてしまいます。
車両火災も考えられますので、少しでも臭いと思ったらエンジンをかけずに、修理に持ち込みましょう。
その際の修理費用はほとんど工賃で10000円ぐらいになると思います。

 

振動で壊れるレギュレートレクチファイア

 

それからやはりインジェクション式はレギュレターの故障が多いようです。
発電機からの電気を整流、減圧する電子部品であるレギュレターは電気系統の要となる部品です。
この部分が壊れる理由は、強い振動と部品の質の悪さで、どちらもアメリカ製のハーレーダビッドソンのオートバイであれば避けることができないものです。
ということはどのモデルもいずれは必ずこのトラブルにあうということですので、その辺は覚悟しておきましょう。
修理はレギュレターの交換を行います。
純正品で10000円ぐらい、社外品で5000円ぐらい、中古品で3000円ぐらいで手に入れることができます。
工賃もそれほどかかりませんが、それほど難しい作業ではありませんので過去に電装品の取り付けなどを行った経験がある方であれば、工賃なしで自分で交換することもできます。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・