ハーレーダビッドソン FLHTK103でよくある故障と修理費用

ミッションオイルも漏れます

 

FLHTK103はハーレーダビッドソンのオートバイの中でも重量級のモデルにあたります。
車両重量が重たくなるということはエンジンよりのトランスミッションや駆動系に大きな負担がかかるということでこのFLHTK103においてもミッションオイル漏れのトラブルが多く出ています。
漏れる箇所はトランスミッションのメインシャフトの付け根からで、メインシャフトシールの劣化によって内部のミッションオイルがにじみ出てきてしまうという形になります。
酷い場合ではカバーを外した時点でそのカバー内にたまっていたミッションオイルがドバっと出てくるといったこともあるようです。
回転する部分にあるシールですので、どうしても劣化が早くなります、それもアメリカのクオリティで作られていますので、国産モデルの同じ様なシールよりは早く劣化します。
修理はメインシャフトシールの打ち替えということになり、メインシャフトを抜いての作業となることから工賃が高くなります。
部品代はわずか数百円となりますが工賃含めた修理費用となると30000円ぐらいになってしまいます。

 

カムシャフトベアリングの固着で異音発生

 

それからエンジンからの異音も多く報告されています。
あのけたたましい音を出すモデルでエンジンからの異音を見つけるというのは相当な音がしないと見逃します。
音の原因として多いのがカムシャフトからの音です。
カムまわりからの音といえばタペットのクリアランスの増大によるタペット音が有名ですが、このモデルではカムシャフトを支える部分につけられているボールベアリングの偏摩耗やダメージによってカムシャフト自体ががたつき、回るたびに暴れることによって異音を発生させるというトラブルが出ています。
このボールベアリングがこういった形になってしまうのは潤滑がうまく行われていない証拠で、オイル漏れでオイルの量が少なくなっていたり、オイルの経路が何かしらの原因で詰まっている時によく起こります。
それとこういったモデル特有のたまにしか乗らないといった時にエンジンをかけていきなり走り出すとオイル切れが起きている状態で無理やり回すことになるのでこういった症状を示す場合があります。
これは相当な音がすることでしょう、回らなくなってしまったベアリングを無理やり回しますし、カムシャフトがガタガタとケース内で暴れるのですから、うるさい排気音の中でもきっと大きな音が聞こえるはずです。
この状態ともなると相当な修理費用が掛かります。
大雑把に見ても部品代、工賃あわせても30万円ぐらいの費用が掛かります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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