ハーレーダビッドソン FLHXSEでよくある故障と修理費用

燃料タンクにひびが入るリコール

 

FLHXSEには複数のリコールが出ています。
その一つが燃料タンクのリコールです。
内容的には燃料タンクを支えているマウントの前側の部分の強度が不足しているようで、衝突などを起こした時などのように前から強い力が加わるとそのフロントマウントが曲がってしまい、それにつれて燃料タンクも変形してしまうため、マウント部と燃料タンクの溶接にひびが入ってしまい、そこから燃料が漏れてしまう可能性があるというものです。
燃料漏れに至るには前から強い力が加わらなければならないので、日常的に使っている分には全く問題はありません。
しかし、二輪車ゆえ、立ちコケや走行中の点灯ということが考えられますし、事故にあった時など燃料タンクに普通ではない力が加わることになりますので、そういったときに燃料が漏れて引火し、車両火災にならないようにということでリコールになったようです。
リコール整備としては燃料タンクにフロントマウントに補強材を付けるといったことをするそうですが、カスタムタンクなどに交換している場合は一度元に戻してリコール整備に出すか、無視するかのどちらかになるかと思います。

 

リヤストップランプスイッチの溶解でブレーキオイル漏れ

 

それからもう一つのリコールがリヤブレーキが効かなくなる可能性があるというものです。
この症状を出す根源となるのはブレーキランプをつけるためにつけられたリヤストップランプスイッチの破損です。
このモデルのリヤブレーキ用のストップランプスイッチは、ブレーキペダルの位置で感知するのではなく、リヤブレーキのオイルラインの油圧を検知して、機能するようになっています。
リヤブレーキをかけて油圧が上がるとリヤブレーキを踏んだと判断し、ストップランプをつけるといった制御を行っているということになります。
実はそのリヤストップランプスイッチの一部が樹脂で作られており、その樹脂部分がマフラーの熱によって変形し、そこからブレーキオイルが漏れてしまうのです。
油圧ブレーキでブレーキオイルが漏れてしまうということはリヤブレーキが効かなくなるということになるわけですし、スイッチが壊れてしまうのでリヤブレーキを掛けたことによってのブレーキランプの点灯がされないことになります。
もちろん二輪車には独立した経路を持つフロントブレーキがあるので全く止まれないわけではありませんが、中慮級のFLHXSEをフロントブレーキだけで止めようとするのはかなり制動距離が延びてしまうことになります。
この2つのトラブルはリコールですので、修理はすべて無償です。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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