ハーレーダビッドソン XL883Rでよくある故障と修理費用

マスターシリンダー不良でブレーキタッチが悪くなる

 

XL883Rでよくある故障にリヤブレーキの効きが悪くなるとか、リヤブレーキに引っ掛かりを感じるといったものがあります。
このモデルでは油圧式のリヤブレーキを採用しているので、こういった症状が出た場合は、ブレーキパッドかブレーキオイルのオイルラインを疑うのが常套手段です。
ブレーキパッドが偏摩耗していたり、取り付けが不十分であったり、ブレーキパッドの表面が熱で硬化してしまった時によくこういった症状が出ますが、引っ掛かりを感じるということはあまりありませんのでそうなるとやはりオイルラインのトラブルを疑うことになります。
油圧ブレーキには油圧を生み出すためのマスターシリンダーというものが付けられていて、その中でブレーキペダルに連動したピストンが動くことによって油圧を生み出します。
引っ掛かりがあるという場合はこのピストンの動きが悪い時によく出る症状で、実際に分解してみると内部のゴムカップが変形していたり劣化で硬くなったりして、マスターシリンダーの中で引っかかっていることが多いようです。
修理は内部のゴムカップの交換とマスターシリンダーのオーバーホール、ブレーキオイルの交換などを行います。
部分的な交換で済む場合は5000円から8000円程度の費用で直すことができますが、内部の状態がひどく、マスターシリンダーごと交換する場合は20000円ぐらいの費用が掛かってしまいます。

 

1速ギヤがよく欠ける

 

次によくあるのがトランスミッションのギヤかけです。
XL883Rというモデルの性質上、スタートダッシュをするような運転をする方が非常に多いわけですが、そのため、トランスミッションにも負担がかかり、特にゼロ発進をする時に使う1速ギヤに負担が集中し、その負担がたまりすぎるとギヤがかけてしまうことになります。
もともとこのトランスミッションは、1速に入りにくいことで有名で、1速にラフに入れてしまうとまるでシャッターを閉めた時のようなガシャン!といった大きな音を立てます。
これはノンシンクロのトランスミッションでは仕方のないことなのですが、それにしてもかなりのダメージをトランスミッションに与え続けています。
これによっても負担がかかっている形になりますので、シフトチェンジは確実に、また1速でのスタートダッシュはしないようにしましょう。
ギヤかけになってしまったら交換するしかありません。
トランスミッションを分解して、交換してまた収める、この作業を行うには10万円以上の修理費用が掛かります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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