CRF1000L Africa Twin DCTでよくある故障と修理費用

制御が難しいDCTのトラブル

 

アフリカツインのDCTモデルではやはりDCTがらみのトラブルが出ています。
DCTは既に四輪車ではよく使われているトランスミッション構造で、法律上はオートマチックトランスミッションとなりますが構造上はオートマチックトランスミッションでもないですし、マニュアルトランスミッションでもない、マニュアルトランスミッションを自動化したものです。
DCTは独立したクラッチ機構とマニュアルトランスミッションを2つ装備し、それを自動的に交互に切り替えることで変速を自動化し、パワーロスの少ない走りを実現しているトランスミッションです。
ホンダではフィットシリーズなどに採用されていますが、ご存じかと思いますがフィットでは5回に及ぶDCTがらみのリコールが発表されているぐらい、緻密な構造を持つものなのです。
それを四輪車よりもっと過酷な状態になる二輪車に採用しているのですからトラブルが出ない方がおかしいと思われます。
このアフリカツインDCTでもクラッチの制御がうまくできず、常にクラッチを引きずるようになってしまうトラブルが出ています。
クラッチを引きずったままにするとその摩擦熱でミッションオイルが熱を帯び、その熱によって正常なクラッチ動作をすることができなくなります。
四輪車では油圧制御となっているクラッチをこのモデルではレバー式としているため、この点と基本的なDCTの制御が出来上がっていないということからトラブルが出ているものと思われます。
このトラブルが出た場合はクラッチの交換と制御システムのバージョンアップが必要です。
ただし、DCTの場合、クラッチとトランスミッションが一体化されており、場合によってはクラッチだけでなく、DCTごとそっくり交換することになる可能性があります。
クラッチだけで10万円オーバー、DCTそっくりの交換で20万円はくだらないでしょう。

 

グリップヒーターの温度が上がらない

 

それからマイナートラブルも多いようです。
冬に御厄介になるグリップヒーターの温度が上がらないとか、温度調節が効かないといったものです。
これは単純にグリップヒーター用のコントローラーの電気的故障で、このコントローラーを10000円ぐらいで交換するだけで直すことができるのですが、再発することが多く、メーカーとしても対策品がまだない状態ということで、今のところは一種の持病として黙認するしかないようです。
場合によっては社外品のグリップヒーターを付けた方が安上がりだったりします。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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