VTR1000SP-Iでよくある故障と修理費用

熱ダレ、オーバーヒートに要注意

 

VTR1000SP-Iはとにかく夏に弱いモデルで、熱に関わるトラブルがたくさん出ています。
その一つが夏の暑い時に渋滞のある道路を走った時など、まともに走行風を受けることができないことからどうしてもオーバーヒート気味になってしまいます。
一応、ラジエーターファンもついてはいるものの、エンジンからの熱量と外気温の高さの方が優ってしまい、思ったように温度が下がりません。
これはレーシングモデルとしての構造が公道を走るのに適していないということの証明となるものです。
冷却水の水温だけならいいですが、その周りにある電気系や燃料系までかなり熱を帯びしてしまい、特に燃料系に熱を帯びてしまうと、燃料系に空気が入ってしまうなどといったパーコレーションの症状が出てしまい、突然のエンジンストールにみまわれることになります。
これは直しようがありませんので、エンジンを止めて涼しいところにおくなど、車体全体を冷やすしか手段はありません。
冷えてくればまた書いて金は知ることができるでしょう。

 

ステーターコイルの溶断でエンジン始動不能

 

それからこれも熱の影響でしょうか、発電機の故障がよくあります。
スタータースイッチを押してもスターターモーターやエンジンはうんともすんとも言わない、その代わりといっては何ですが、メーター内にあるトリップメーターがリセットされてしまうといった症状が出た時は、バッテリーを疑うのと同時に発電機の故障を疑う必要があります。
このモデルでは発電機のステーターコイルが焼き付くことが多く、分解してみるとコイル部分が見事に焼け焦げて発電機としての機能をまったく果たせない状態になることが多いようです。
ステーターコイルは細い電線を編み込んだような形で作られているため、熱による影響を受けやすく、それによって断線が起き、その断線によってショートを引き起こして、発電することが全くできなくなるわけです。
発電されなくてもバッテリー内の電気でオートバイ自体を機能させることができるのですぐにどこかがおかしくなるということはありませんが、少し経った時にエンジンが止まってしまう、再スタートができなくなってしまうといった事態になってしまいます。
修理はステーターコイルの交換ということになります。
新品部品で約20000円の部品代と5000円ぐらいの工賃で直すことができるでしょう。
ステーターコイルは少ないですが中古でも出回っており、半額以下で手に入れることができますが、電気系はできるだけ新品を使った方がいいでしょう。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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