CB1100Rでよくある故障と修理費用

銅ワッシャーからのオイル漏れ

 

ロードゴーイングレーシングモデルとして作られているCB1100Rは、見た目もそうですが中身も特別なものが使われています。
実はこの特別なもの、特別な構造を持つために、修理やトラブルの時に部品がないとか、修理する技術がないといったことが多く、どうしても修理費用が高くなりがちなようです。
現状で故障やトラブルの原因となるもののほとんどが経年劣化によるもので、さすがに30年以上も前のモデルとなるとこういったところにいろいろ出てくるわけです。
その一つがエンジンオイル漏れ、シリンダーヘッドやシリンダーブロックなどからエンジンオイル漏れは当然として、更にシリンダーヘッドカバーを固定しているボルトからオイル漏れもあるようです。
この部分はナットの下にガスケットの効果もある銅ワッシャーが使われているのですが、どうやらそれではエンジンオイルをせき止めることができないようで、そこからエンジンオイルがにじみ出てきて、スパークプラグ周りをオイルまみれにしてしまうことがあります。
これはヘッドカバーやそのパッキンが悪いということではないので、そのボルトに使われている銅ワッシャーを交換することで直すしかないのですが、部品供給がすでにないので、汎用品を使うことになります。
そうなるとどうしても完全な修理というわけにはいかなくなってしまうので、再発することが多いようです。
それでも一度は修理しておかなければどんどんひどくなるだけですので、部品代と工賃あわせて10000円ぐらいの費用をかけて修理を行うことになります。

 

マスターシリンダーの劣化でブレーキオイル漏れ

 

それと、年式的にガタが出てもおかしくない部分で重要なところといえばフロントブレーキのマスターシリンダーです。
油圧式フロントブレーキの油圧を生み出すところですが、ブレーキオイルのリザーバータンクは樹脂製ですし、マスターシリンダー内の油圧を生み出す部分のカップはゴム製ですので、どうしても年月によって劣化してしまい、ヒビや割れを発生することになり、ブレーキオイル漏れやブレーキの効きが悪くなるといった症状が出てしまいます。
この部分を直すには、部分的に修理して安く済ますという方法がいいかと思いますが、何せ30年以上も前に発売されたモデルで、5000台ぐらいしか出回っていないのでその部品を一つ一つ用意するのはかなり大変です。
通常はブレーキレバーと一体式になっているマスターシリンダーごと交換することが多く、その方が部品を見つけやすいようです。
中古部品でだいたい25000円ぐらいであとは工賃5000円ぐらいがかかります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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