X11でよくある故障と修理費用

エンジンの息継ぎは燃圧レギュレターの故障

 

X11でよくあるのが、アイドリング時のエンジン回転数が正常時より、若干高くなったり、それなりにエンジンを回すと失火状態のように息継ぎをするようになるというものです。
この原因は燃圧レギュレターの故障で、ホンダ車では定番のトラブルとなります。
燃圧レギュレターは燃料の圧力を微調整するもので、燃圧が必要以上に高くなった時のリリーフバルブとして機能しているところです。
アイドリング状態のようにスロットルが閉じている時というのはインテーク内の負圧が高くなっています。
蓋が閉まっている状態でピストンが動いているので負圧が高くなるのは当然です。
逆にアクセルを開けていてスロットルが開いている状態ではインテーク内の負圧が低くなりますので、インジェクターの付けられているインテークの内圧に変化があるということになります。
負圧に変化があるのにインジェクターにかかる燃圧が同じですと、燃料の噴射量が変わってしまうので、負圧が高い時は燃圧を低く、負圧が低い時は燃圧を高くしなければならないのです。
その役目を担うが燃圧レギュレターで、この部分が壊れてしまうと安定した燃料噴射ができなくなってしまうのです。
アイドリング時の回転数の上昇や、息継ぎはまさに燃料噴射量の不安定さによって起こることで、この燃圧レギュレターを交換することで見事に直すことができます。
部品代はだいたい15000円ぐらい、工賃は10000円ぐらいとなります。
自分で交換作業をすることもできないわけではありませんが、ガソリンを取り扱うため慎重な作業が必要となります。
まわりのことを考えてお金をかけてでもプロにお願いした方がいいかと思います。

 

すぐに壊れるレギュレートレクチファイア

 

それとやはり多いのがレギュレターの故障による電気系のトラブルです。
X11で多く出る傾向は完全にレギュレターが壊れてしまって、バッテリーに充電されなくなるというもので、突然のエンジン停止、再始動不能といった症状を示します。
まあ、とにかくこのレギュレターというのはどのオートバイでもよく壊れるものです。
ここまで壊れる回数が多いのに根本的な改良がおこなわれないのが不思議でなりません。
レギュレターが壊れるとか電流が流れるかあるいはその逆で全く電力供給が行われないかのどちらかになるものですが、修理費用が掛からないのは全く電気が流れてこない方であって、これならレギュレターの交換やバッテリーの充電、交換で済みますのでこちらの方がまだありがたいです。
これなら両方を交換したとしても40000円ぐらいで済みますが、過電流の場合は被害が広がる可能性が高いのでひどい場合ですと10万円以上の費用が掛かる場合もあります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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