VFR1200Fでよくある故障と修理費用

バニアケースがすぐに割れる

 

これは車体の故障ではありませんが、VFR1200シリーズに純正オプションとして設定されているバニアケースが破損しやすいということがあるようです。
このバニアケースは、蓋が大きく開くようになっており、ベルトでその開く角度を調整することができるようになっているのですが、そのベルトの付け根に強度が弱く、ちょっと無理をして押し込むような形でものをいれるとその力でベルトを固定しているネジの部分が割れてしまい、蓋が地面に接触するのではないかと思うほど大きく開いてしまうことになってしまいやすいようです。
ベルト固定部はケースと一体型になっており、樹脂でネジを固定するところが作られているため、この部分が割れてしまうと見て目としては接着剤などで直すことができますが、力が加わるところですので、又すぐに壊れてしまいます。
すぐ横の部分にネジで固定するにしてもバニアケース自体の厚みがないので強度を確保することができず、間違って長いネジで固定しようとすると外側までネジの頭が出てきてしまうことになります。
これを完璧に直すにはまた何万円もかけて買い替えるしかないのですが、たったこれだけで買い替えるのは金額的に難しいでしょう。
残った樹脂の盛り上がりをうまく利用して、ワイヤーなどを使ってベルトを固定するしかないようです、
短いワイヤーやタイラップなどを使って直すのであれば、高くても数百円で直せます。

 

カムチェーンの伸びで異音発生

 

それからこのモデルの搭載されているエンジンでよく言われるのが冷間時の異音です。
エンジンは熱を帯びるもので、その熱を帯びた状態で正常に機能するようにクリアランス調整がされており、俗にいう「エンジンが温まった状態」で正常機能するようになっているので、朝一番でエンジンをかけた時やしばらくエンジンを止めてエンジンが覚めてしまった後にエンジンをかけるとしばらくの間は、あちこちから通常ではない音が聞こえやすくなるものです。
しかし、このVFR1200Fに搭載されているエンジンでそういった音が明らかにうるさく感じることがあるようで、どこかに異常があるのではないかとオーナーをやきもきさせるわけです。
異音がすぐになくなるのであれば、先ほど言ったとおりにエンジンが冷えていることによる異音ですので心配することはありませんが、エンジンを空ぶかしした時などに異音が復活するようであれば、カムチェーンの異常が疑われます。
といってもチェーン自体がおかしいのではなく、その張りを調整するチェーンテンショナーの固着やガタによって、カムチェーンを適切なテンションにすることができず、チェーンがあばれることで周りに干渉して音が出てしまいます。
これはチェーンテンショナーの交換で直します。
部品代として約15000円、工賃10000円ぐらいの費用がかかる事でしょう。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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