ホンダ PCX150でよくある故障と修理費用

PCX150はアイドリングストップが効かない理由

 

PCX150には自動車のごとくアイドリングストップ機構が付けられていますが、時折そのアイドリングストップが機能しないことがあります。
アイドリングストップは、エンジン回転数がアイドリング状態であること、バッテリーに余裕があることという二つの最低条件が重なった時に発動することになりますので、バッテリーが弱っている状態ですとスイッチをオンしてもアイドリングストップは機能しません。
それが原因であれば、一時的にバッテリーの充電を行って機能を回復されるか、バッテリー自体を新しくすればちゃんと機能するようになります。
ユアサ製の安いバッテリーであれば6000円ぐらいで買うことができます。
バッテリーは全く問題ない、あるいはバッテリーを新しいものに交換してもアイドリングストップが機能しないという場合は、システムがアイドリング状態であるということを検知していないということを表します。
だいたいこういった症状が出ているものでは、アイドリングが高かったり、走行中のエンジンブレーキの効きが悪いといった症状も示します。
こうなる原因はスロットルワイヤーの不具合です。
バイクのアクセルはグリップを回すことによってスロットルワイヤーが動き、その動きをスロットルに伝える形で機能します。
アイドリング状態は新車出荷にきちんと調整されているので、何もなければ一定の回転数を示します。
しかし、スロットルワイヤーの内部に雨や洗車時の水道水などが侵入し、その中で錆などを発生させるといった形になると、ワイヤー自体の動きが悪くなり、バネのテンションで戻るようになっているアクセルが戻りきれない状態となり、故意に少しアクセルを開けている状態を作っているのと同じことになってしまうのです。
自転車のブレーキワイヤーでも、雨ざらしのまましばらく乗っていないとブレーキレバーの動きが悪くなったり、ブレーキレバーが戻ってこないといったことになることがありますが、それと同じことがスロットルワイヤー内部で起きているということになります。
システム的には、少しスロットルが開いている・・・アイドリング状態ではないと判断し、アイドリングストップの機能を停止させてしまうのです。
これを直すには、軽度なものであれば、ワイヤー内にオイルスプレーなどを吹き込み、アクセルを開けたり閉めたりすれば、簡単に直ります。
これなら無料です。
重症ともなると、スロットルワイヤーの交換やアイドリングの調整・・・といってもECUによるところとなりますが、それを行わなければならず、多少なりとも費用が掛かります。
ワイヤーの部品代で4000円ぐらい、ECUの調整や工賃で10000円ぐらいの費用が掛かることになるでしょう。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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