VTX でよくある故障と修理費用

スターターリレーの故障でエンジン始動不能

 

VTXでよくあるのがスターターモーターがらみのトラブルです。
とはいってもスターターモーター自体の故障はあまりなく、頻繁に起きるのはスターターリレーの故障です。
ハンドルにあるスタータースイッチを押すとこのリレーに電気が流れ、スターターモーターへの電力供給スイッチが入り、そこで初めてスターターモーターが回り、エンジンをかけることができるのですが、この本来のスイッチとなるスターターリレーが熱に非常に弱く、付けられている位置も悪いため、熱によってリレー内部が溶け、思ったような動きしなくなるわけです。
その一つの症状としてスタータースイッチを回してもスターターモーターが回らないというものがありますが、まだこれはいい方です。
最悪なのはその逆、スタータースイッチを押した後にずっとスターターモーターが回り続けるという場合があります。
この状態になると問答無用で、エンジンがかかっていようがイグニッションを切っていようが、ずっと回り続けるわけですから、バッテリーの電力はなくなるし、スターターモーターやリングギヤ、ピニオンギヤなどにも多大なる悪影響を与えてしまいます。
とりあえず、応急措置として、バッテリーのマイナス端子を外しておけばいいですが、修理としてはこのスターターリレーを交換しなければなりません。
交換といってもカプラー音ですので誰でもできます。
3000円ぐらいで買うことができますし、純正がなければ、規格のあった汎用リレーでもOKです。
修理に出すと工賃としてプラス3000円ぐらい取られることになります。

 

燃料ポンプのヒューズ切れでエンジンストール

 

それから走っている時に突然エンジンがガクガク言い始めたと思ったら、エンジンストールを起こしてしまうというトラブルもあるようです。
このトラブルの直接的原因は燃料ポンプにヒューズ切れで、この場合は新しいヒューズに差し替えれば直ります。
しかし、このパターンではヒューズを差し替えてイグニッションを入れるとまたヒューズが飛んでしまい、エンジンの再始動もできなくなります。
このトラブルの根本的な原因は燃料ポンプ内部の故障です。
燃料ポンプのインペラーの焼き付きや異物の混入、配線の溶断などいろいろな原因がありますが、燃料ポンプのモーターの負荷がかかっているか、溶断して配線同士がショートしているかによってヒューズが切れてしまうことがあります。
この場合はヒューズの交換と同時に根本的な原因となる燃料ポンプを交換しなければなりません。
3000円ぐらいで売られているのでそれを買って自分で直してもいいですが、危険な燃料系ですので工賃5000円ぐらいをかけてプロにお願いした方がいいかもしれません。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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