CB190Rでよくある故障と修理費用

品質管理の悪さからオイル漏れが頻発

 

CBR190Rはご存じかと思いますがアジア向けの中国製です。
そのため、日本の生産工場で作られたモデルでは絶対にありえないようなトラブルが出ることが多くなります。
中国製といっても一応、ホンダの管理下で生産ラインの組み立てや部品の製造なども見ているわけですが、そもそも中国の技術が日本のものよりも低いこと、製造側の人間の考え方などがこういったトラブルが出る原因ですので、なかなかそれをなくすことはできないようです。
要するにチャイナクオリティということ・・・。
特に多いのが、エンジン周りからのエンジンオイル漏れです。
通常、オイル漏れというとシリンダーヘッドとヘッドカバーの間、シリンダーヘッドとシリンダーブロックの間、シリンダーブロックとクランクケースの間といったように何かと何かを組み合わせてある部分の間に挟まれているガスケットやパッキンやシールというものが劣化して、あるは欠損して起こることが多く、漏れている状態を見てもそういった隙間の下に垂れるとかそこからまき散らされているといった状態が多く、それでオイル漏れの発見をするのですが、このCBR190Rではシリンダーブロックの冷却用フィンの間からとかシリンダーヘッドのど真ん中からまるで地面から石油が湧き出てくるようにじわじわと滲んでくることが多いのです。
一見すると他の部分からオイルが漏れて、それが飛び散った跡のように見えたり、雨の日に乗って雨粒が乾かない除隊で付いているように見えるのですが、何回拭き取っても同じところに付着するので、外からではなく中から出てきているということがわかります。
実はこの症状は、隙間から漏れているのではなく、エンジンブロックやシリンダーヘッドなどの部品から漏れているのです。
エンジンブロックなどは鋳造という方法で作られています。
鋳造は型に鉄を流し込んで作る方法で、分子に密度が荒くなる特性があり、時に空気を含んでしまい、鬆と呼ばれる小さな穴のようなものができる場合があるのです。
通常ではその鬆が出たものは廃棄処分となりもう一度とかされることになるのですが、中国の鋳鉄技術では鬆が出ることがほとんどでそれらすべてをやり直しにしてしまうと商品が作れなくなってしまいます。
そこで中国の品質検査では鬆が出ていてもそのまま商品にしてしまい、鬆があってそこからオイルなどが漏れる可能性があってもエンジンとして組み込んでしまうのです。
修理はどうすることもできませんので、鬆がある部分の部品をすべて交換することになり、費用も50000円以上かかることになります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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