TLM200Rでよくある故障と修理費用

安くても中国製クラッチは買わない

 

TLM200Rはトライアルモデルで低速域で一気にトルクをかけるといった運転に仕方がされることが多くなります。
そういった運転をした時に一番負担がかかるのが駆動系、それもエンジンとトランスミッションを繋ぐ形となるクラッチにはかなりの負担がかかります。
低速走行中や停止中は、半クラッチを使うことになりますし、ウィリーをする時や一気にセクションを駆け抜けたい時などは瞬発的はクラッチのつなぎ方をします。
公道で走るよりもはるかに乱暴な使われ方をするため、一般的なモデルよりクラッチの減りが早くなり、クラッチプレートやクラッチディスクの早期交換が必要となります。
その時にホンダの純正品や国産の質の良い社外品として販売されているものに交換すればいいのですが、費用を節約するために価格がかなり安い中国製のクラッチを購入すると大変な目にあいます。
中国製のクラッチプレート、クラッチディスクを購入してそれを取り付けた方がいたのですが、クラッチワイヤーをきちんと調整しているのにもかかわらず、ギヤをニュートラルに入れ、クラッチレバーを放した状態にしているとクラッチカバーあたりからキュルキュルといった何かがこすれるような音がしてきました。
クラッチディスクとクラッチプレートを交換したばかりだったので、それらの状態が悪いということは思いもせず、まだ馴染んでいないのだろうということでそのままにしておいても一向に音が消えることはなく、むしろクラッチミートの時にジャダーが出るような感覚を持つことになってしまいました。
そこで初めてクラッチの取り付け方が悪いのかもしれないということでクラッチ周りを分解したのですが、どこにもミスはなく、正常な状態になっていたそうです。
そこで1度取り付けたクラッチプレートを取り外し、点検をしたところ、すべてのクラッチプレートが反っていたそうです。
真っ平のところにクラッチプレートを置いてみると目ではわかりにくいのですが、片側を押すとその反対側は浮いてしまうといった有様でした。
これがまさに中国クオリティです。
純正品や国産の社外品、中国以外の海外製品では間違ってもこういったことはありません。
クラッチのキュルキュル音は、純正のクラッチプレートとクラッチディスクに交換したら見事に直りました。
安さを狙って中国品を買い、それを直すのに十製品を買う羽目になるのなら最初から純正品を買った方がお金を使わないで済みました。
安かろう悪かろうの中国製品、大事なオートバイに使ってはいけません。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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