FTR223 DXでよくある故障と修理費用

ドレンキャップが割れてオイルが漏れる

 

FTR223DXでやたらと多いトラブルがドレンキャップからのオイル漏れです。
止めてあったところに油溜りができて発見するだけならいいですが、走っている時にまさにドボドボともれてくることもあるので始末が悪いです。
だいたいこういった症状はオートバイとかエンジンとかそういったことに知識がない方が、費用を節約しようと自分でオイル交換を行った後に起こることが多くなります。
原因はドレンキャップの割れです。
オイルのたまっているところの下にある蓋が割れてしまえば、間違いなくドボドボ漏れてくることでしょう。
走行中に漏れ始めるのは止まっている時にわずかな亀裂が入っていて、その後エンジンや路面からの振動でひびが広がり、最終的に決壊するといった形になるからです。
このドレンキャップはアルミの鋳造品で、鋳造は金属の密度が荒いため思ったほど丈夫ではありません。
しかし、メーカー側もばかではありませんので既定の締め付けトルクで取り付けた時にかかる力に対応できるぐらいの強度は持たせています。
しかし、何の知識もない方がオイルを抜いた後に漏れないようにと力一杯締め付けてしまうと規定の締め付けトルクをはるかに超えた力で締めてしまうため、ドレンキャップの強度を超えてしまうことからひびが入り、最終的にパカッッと割れてしまうわけです。
こういったドレン関連のボルトなどは挟み込まれたパッキンやガスケットが締め付けられることで潰れ、その潰れたことで内部のオイルをせき止めるという仕組みを持っています。
ですので、パッキンやガスケットが適切につぶれるぐらいの力で締めれば十分にその効力を発揮できるのですが、そのパッキンやガスケットがつぶれて引きちぎれるぐらいの力で締めてしまうものですから、ドレンキャップは割れ、オイルが漏れてきてしまうのもの当たり前です。
漏れてはいけない・・・こういった思いがあるためどうしても強く締め付けたくなるのもわかりますが、これがまだドレンキャップ側が割れたのならまだましですが、クランクケース側にもひびが入ってしまったらとんでもない修理費用が掛かってしまいます。
ドレンキャップが割れた場合はその部品を交換しなければなりません、もちろんOリングパッキンも同時にです。
この2つの部品は非常に安く、2つで1000円以下で買えます。
それを手に入れてOリングパッキンをきちんとはめ込み、スプリングとストレーナーの網を取り付けて、トルクレンチを使って既定の締め付けトルクで締め付ければ直すことができます。
自分でやれば部品代だけ、修理に出せば別途工賃として2000円ぐらい取られることになるでしょう。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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