FTR223Dでよくある故障と修理費用

スターターモーター故障でエンジンがかからない

 

FTRのマイナーチェンジモデルとして2002年に発売されたFTR223D、特殊なモデルだけあってマニアに大人気となっていますが、そろそろ15年を超えようとしているちょっと古いモデルですので、いろいろなトラブルが出てきています。
単純なところでは、スターターモーターが回らずエンジンをかけることができないというもの、このモデルは競技車両に近い存在でありながら、キックスターターはなく、スターターモーターによるものしか持っていません。
重量を軽くするのであれば、キックスターターの方がメリットがあるのですが、223ccの単気筒エンジンをキックスターターで掛けるというのも市販車での厳しいということで、スターターモーターだけの装備となったようです。
こういった時ほどキックスターターのありがたみを感じることになるわけですがないものはどうすることもできませんので、原因を探ります。
症状を見るとスターターボタンを押してもスターターモーターが回る時と回らない時があり、そのほとんどは回らないといった様子、回らない時はカチンという音だけで終わってしまうというものです。
このカチンという音はきっとスターターモーターを回すためにつけられているリレーの音でしょう。
ということはスターターリレーまではきちんと電気が来ているということで、よくあるバッテリー上がりや配線の接触不良ではなさそうです。
となると原因として見ることができるのはスターターモーター自体の故障です。
小排気量エンジンといっても単気筒エンジンのクランキングをするのはスターターモーターにとってもかなりの負担で、電気はたくさん喰いますし、電気モーターとしてもかなり大変な作業です。
それをエンジンスタートごとに行うわけですから、劣化も早まるというものです。
スターターモーターといっても何も特別なものではなく、単なる電気モーターです。
電気モーターの故障原因で一番多いのがブラシやローターの摩耗です。
摩耗が激しいのは電線をバラバラにしたような形になっているブラシのほうで、ローターと常に接触したいるため、ローターの回転によってどんどん減っていきます。
ローターの方は摩耗よりも傷がつくことが多く、それによって正常に電気を伝えることができなくなります。
スターターモーターが調子が悪いときは分解して必要な部分の交換をすることで直ります。
特にブラシは部品代も安く、そこだけ変えるだけですぐに直ってしまうことが多いのでそういった処置をとることが多くなります。
FTR223Dのスターターモーターでもそういった形で直すことができるので、その方法を取った方がいいでしょう。
スターターモーターの分解清掃、ブラシの交換で、だいたい10000円ぐらいで直せます。
それでも不安であれば、スターターモーターをそっくり交換するという手もあります。
ローターの摩耗のひどく、ベアリングなども硬くなっている場合はむしろそっくり交換した方が手っ取り早いかと思います。
ただ、スターターモーターは決して安い部品ではないので、新品のスターターモーターに交換ということになると工賃あわせても40000円ぐらいかかることでしょう。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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