SL230でよくある故障と修理費用

エンジン始動不能はCDIの故障

 

XL230の事実の後継モデルとなるトレッキング志向の高いモデルとなるのがSL230です。
このモデルはXL230の意思を受け継ぎ、オンオフ両方で走りを楽しめるようなつくりとなっています
構造的にも進化してきており、キャブレター式ではあるものの、6速トランスミッションの搭載や空気を排気バルブすぐ脇に導入して排気ガス内の生ガスをエキゾースト内で燃焼させるという排ガス規制対策装置のエキゾースト・エアインジェクションシステムなどが付けられるようになりました。
しかしこういった新しい技術が採用される一方で、根本的な部分のトラブルは一向に減ってはおらず、昔ながらのトラブル事例や故障事例などがたくさん出ていることも確かです。
その一つが、点火系の故障によるエンジン始動不能というものです。
エンジンをかけようとしてイグニッションオン、そしてスターターボタンを押したらスターターモーターが元気よく回りました。
しかし、いくら回しても一向に初爆を得ることができず、全くエンジンがかからない状態というものです。
スターターモーターが元気よく回るということはバッテリーは問題ないですし、スターターモーターやスターターモーター用のリレーも全く問題ないということでホンダのモデルでよくあるパターンは考えられません。
それからエンジン自体の故障も昨日まで何ら問題なく使えていたのでそれもないでしょう。
となると何が原因かというとだいたいこういったいきなりエンジンがかからなくなるという症状は点火系のトラブルであることが多くなります。
点火系といっても極端な言い方をすれば、ジェネレーターからレギュレートレクチファイア、イグナイター、イグニッションコイル、スパークプラグ、そしてそれぞれの配線ということになりますが、その中でもこのモデルで壊れることが多いのが、イグナイターとレギュレートレクチファイアです。
イグナイターはイグニッションコイルに一次電圧を送るもので、SL230ではCDIを使っています。
この部分が壊れると点火タイミングがずれたり、一次電圧を送ることができなくなるので、イグニッションコイルからスパークプラグに電気が流れず、火花を出すことができなくなります。
この部分は非常に壊れやすく、特に何もしていなくても劣化で突然壊れることがあります。
このトラブルでもCDIを交換することでエンジンをかけることができるようになったので、直接的な原因はこれでしょう。
しかし、壊れやすいといっても何かきっかけがあったと思われますのでいろいろ調べたら、どうやらレギュレートレクチファイアが壊れかけていて、電気は供給されているもののその電圧が高くなっているの様です。
要するにレギュレートレクチファイアから供給される電圧が既定の電圧を超えてしまい、それに耐えられなかったCDIが電気的な破損を起こしたというになります。
CDIとレギュレートレクチファイアの交換でだいたい40000円ぐらいの費用が掛かることでしょう。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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