CB450でよくある故障と修理費用

ヒューズボックスの配線の腐食

 

CB450に限らず、電装系の故障による突然のエンジンストップというトラブルをよく聞きますが、同じ電装系によるエンジンストップでもこういったものもあります。
症状としてはおなじみとなる走行中のエンジンストップから再始動困難、あるいは朝いちばんでエンジンをかけた時にエンジンがかからないといったものです。
こういった症状が出て場合、まず疑うのはバッテリーの電圧です。
スターターモーターを回すのもバッテリー、点火するのもバッテリーですからバッテリーの電圧が弱いとエンジンをかけることはできません。
次にレギュレター、これもトラブルが多い箇所ですが、熱によって破損することが多く、それによって変圧、整圧を行うことができない、あるいは完全に断線してしまうことから充電することができなくなるというもの、そして最後の発電のおおもととなるジェネレーターの故障、これはジェネレーター内部につけられているステーターコイルの溶断を起こすことが多く、全く発電されない状態となってしまいますので、おのずとバッテリーが上がってしまうことになります。
このCB450でもこういったパターンでいろいろと調べていくことでどこが壊れているのか、どこをどうやって直していくのかということになりますが、どの部分を見ても全く不具合個所がないどころかバッテリーの電圧もしっかりと13Vぐらいあるのでどうやらバッテリー上がりが根本原因ではなさそうです。
ではどこが悪くてエンジンがかからないのかというとそれは配線です。
このモデルでよくあるのがバッテリーのプラス端子からヒューズボックスに伸びているコード、この部分は電気的な流れが大きいところでちゃんとした状態でも時間とともに劣化による腐食が始まり、まるで古い電池のようにコードやコネクターの付け根あたりに粉をふくようになってしまいます。
この粉は緑青と呼ばれる銅の錆みたいなもので、電気負荷が高い状態で電気抵抗が高いとそれを原因とした腐食が始まり、端子のまわりからコードの被覆まで広がります。
オートバイの電装系のおおもとの部分ですので電気負荷が高いのはわかりますが、通常であれば電気抵抗が高いわけがありません。
端子の部分で電気抵抗が高くなるといえば、バッテリー端子に固定するためにつけられているボルトが緩んでいる時です。
この部分で軽度の接触不良が起こっており、それによって腐食が発生、その腐食によってより一層、接触不良を起こしてしまい、プラス端子がちゃんとつながっている時といない時とは繰り返している状態になっているわけです。
エンジンが止まってしまう時はプラス端子がつながっていな状態になっているということで、この部分を解消すればすぐに直ります。
バッテリー端子とハーネス側の端子をきれいに掃除して、きちんと固定すれば直ります。
修理費用は0円です。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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