CRF450Rでよくある故障と修理費用

CRF450Rはモトクロス競技用モデルですがこれを公道仕様にして、車検を取って公道で使用するという使い方をします。
そのため、スペック的にはかなり優れているものなのですがやはり市販車としての性能は低いようです。
そもそも競技用モデルというのはいろいろな部分をレースごとに変えることを想定して作られています。
そのため、市販車のように何年も使い続けることができるといった耐久性より、ここ一番の性能を重視しており、まめに部品を交換するので交換が楽なように作られています。
こういったモデルを市販車として何年も乗り続けていくには毎日がレースではありませんがまめに部品を交換しなければなりません。

 

耐久性のないレース用燃料ポンプの故障

 

その一つが燃料ポンプです。
CRF450Rでは燃料タンクに隠れるように燃料ポンプが付けられています。
インジェクションですので燃料供給装置の要となるものですが、この燃料ポンプの作りがやはりまめに交換されることを想定したつくりとなっており、市販車では金属製になって耐久性を高めているのに、部品コストを下げるために樹脂を使っていることがあるのです。
燃料タンクから燃料ポンプに伸びるホース、これを燃料ポンプにつける部分が細い樹脂製のパイプとなっており、それが劣化によって折れることが多々あるようです。
この部分が折れてしまうと大量のガソリンが燃えてくるのと同時に、燃料ポンプによって燃圧をうまく作れなくなることからエンジンがちゃんと回ってくれなくなります。
燃料ポンプと一体化された作りになっていますので、折れた部分だけ交換するということはできず、燃料ポンプに内部が正常でも燃料ポンプごとそっくり交換しなければなりません。
費用は部品代に15000円ぐらい、工賃に5000円ぐらいかかるでしょう。
新しいモデルですので部品供給はされています。
しかし、純正品は高いので、社外品で同等の性能を持つものを使うこともあるようです。

 

ポートの汚れでアイドリング不調

 

それとこれはモトクロッサーならではのトラブルといえるものですがアイドリングが安定しないというトラブルです。
インジェクション式でもオートバイの場合はアイドリングを調整する機能を持ちます。
それを行うのがスロットルボディにつけられているアイドリング調整ノブなのですが、砂塵を巻き嗅げて走ることが多いモトクロッサーではエアクリーナーで濾しとれない細かい汚れがインテーク内に入り込んできます。
それによってアイドリング調整をするためにポートに汚れがついてしまい、それによってポートが半分ぐらい埋まってしまうことがあり、それによって正常なアイドリング制御を行うことができなくなります。
修理はスロットルボディを取り外して、ポートを掃除することで行います。
特に部品代はなく、工賃だけ20000円ぐらいの費用が掛かります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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