CBR650F でよくある故障と修理費用

ピボットナットのゆるみでスイングアームが落ちる

 

これはCBR650シリーズに出されたサービスキャンペーンですが、スイングアームのトラブルです。
オートバイのリヤサスペンションはスイングアームというサスペションアームがフレームにつけられていて、それにコイルスプリングとショックアブソーバーが一体式になったもので構成されているのですが、そのスイング―アームを固定するピボットナットがどうやらきちんと締まっていないまま、出荷されてしまったものがあったようです。
この部分がきちんと取り付けられていないと、走行中の振動やスイングアームの動きによってどんどんボルトが緩んできてしまい、ガタが出るようになってしまいます。
最悪、走行中にスイングアームが外れてしまうということにもなりかねません。
こうなった原因はどうやら生産ラインでナット締め付け時にワッシャーをかじってしまったようで、まるで素人のDIY修理みたいです。
締め付けには専用のインパクトレンチを使うので締め付けトルクには問題がないのですが、ワッシャーが斜めに入ってしまったり、ボルトとナットの隙間に挟まってしまうことによってきちんと締まっていなくてもインパクトレンチ側がそれ以上のトルクで締めないようになってしまうため、事実上の締め付けトルク不足といったことになってしまったようです。
対策としては、ピボットナットとピボットボルト、そしてワッシャーを新しいものに交換し、既定の締め付けトルクで締め付けるという作業を行います。
費用はサービスキャンペーンですので無償ですが、場所が場所なだけに作業に少し時間がかかり、半日ぐらいはショップに預ける形となります。

 

渋滞にはまるとレギュレートレクチファイアがパンクする

 

それとこれにもよく出ているのがレギュレターのパンクです。
特に夏の暑い盛りに渋滞などに巻き込まれ、ノロノロ運転をするような状態が続くと出やすいようです。
熱に弱いといわれ続けているので、冷却フィン付の対策品が付けられていますが、それでも空冷エンジンと同じように温度管理が難しいため、どうしてもすぐに壊れてしまいます。
ここが壊れるとバッテリーへの充電が行われなくなるばかりか、壊れ方によってはオーバーチャージやメインヒューズを含めたほとんどのヒューズの破断、電装品の破壊などが起こります。
修理はレギュレターの交換を行います。
純正部品を使うのもいいですが、社外品でより熱に強い構造を持つものが売られているので、そちらを使うという手もあります。
費用は部品代を含めて10000円ぐらいといったところでしょうか。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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