CTX700Nでよくある故障と修理費用

スターターマグネチックスイッチの接触不良で火災になるかも

 

CTX700Nは意外と大きなトラブルはなく、どのモデルにでもありそうなちょっとした故障しかないようですが、リコールは出てしまいました。
このリコールはこのモデルだけでなく同じ部品を使ったモデル全てにおいてなのですが、症状としてはエンジンの始動不能、突然のエンジンストップ、そして何よりも怖い車両火災です。
これまで車両火災になりかけた例が一見報告されているようで、かなり実現性が高いリコールです。
原因はスターターマグネチックスイッチという部分、これはホンダの呼び方ですが一般的な言い方をすれば、スターターマグネットスイッチです。
これはスターターモーターを回すためのリレーのようなもので、内部にマグネットスイッチが入れられており、ハンドルスイッチにあるスタータースイッチを押すことで、マグネットスイッチが稼働、それによって端子がスライドし、スターターモーターの電源を与えるという仕組みになっています。
今回のこのマグネットスイッチのどこが悪いのかというとスイッチ組み立ての際に防水性を高めるために筐体の部分に液体ガスケットのような防水シール剤を塗って、組み立てるのですが、そのシール剤の量が多すぎたため、部品を組み立てて、密着させると余分なシール剤がはみ出し、それが表に出る分には問題ないのですが、内側にはみ出してしまうと大変です。
エンジンの熱で柔らかくなったシール剤が垂れてきて、内部の端子に接触、運悪くヒューズの端子にぶつかってしまい、ヒューズとの接点が悪くなるため、電気抵抗が生まれて発熱、それか完全に外してしまうため、スターターモーターが回らなくなってしまうといったことのようです。
この場合、むしろ完全に動かなくなってしまった方がましで、スターターモーターが回らないだけで済みますから・・・しかし、電気抵抗の増加で熱を持ってしまうとそこから発火することになってしまうため大惨事になってしまいます。
このリコールの責任は部品組み立て工場とその指示を出したホンダにあります。
対策としては、症状が軽い場合はスターターマグネチックスイッチの交換となりますが、被害が出てしまった場合はそれら全てを無償で修理してくれます。
スターターモーターというのは圧縮のかかったピストンにつながるクランクシャフトを回すため、キックスターターでエンジンをかけたことがある方ならわかると思いますが、相当な力が必要となるので、どうしても大きなパワーが必要となるので電力もたくさん使います。
そういった部分に電気的なトラブルが起こると火災につながることもあると覚えておきましょう。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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