NC700Sでよくある故障と修理費用

電源管理の悪さがバッテリー上がりを招く

 

NC700Sでは意味不明のバッテリー上がりが発生します。
状況としては、久々にエンジンをかけようとした時にメーターの電気はつかないし、スターターモーターも一切回らないといった状態となっており、バッテリーの電圧を測ったら余裕で12ボルトを下回っていた、要するにバッテリー上がりを起こしていたというものです。
いろいろ調べてみてもバッテリーは新品、発電機も全く問題ない、レギュレターも正常だし、配線やカプラーの溶断も全くない、前回乗ったのは2日前でその時はどこにも何もトラブルは起きていなかったといった状態で、どう見てもバッテリー上がりを起こすような状態ではないのに、たった2日でバッテリーをここまで消耗してしまうというのは明らかにおかしいです。
稀にバッテリーを安値で売られている中国製のものに交換して、翌日バッテリー上がりを起こしたというバッテリーの品質の極悪によってこういったトラブルが出ることがありますが、トラブルが出るもののバッテリーはそういったものではなく、国産に有名メーカー製のものであったり、純正部品であったり、そして劣化するほど長く使っていないといったものばかりですので、バッテリーの質によるものではないと想定できます。
実はこのトラブル、ホンダでも頭を悩ませているようです。
このトラブルを引き起こす原因はシステムの設計ミスで、メインスイッチの扱い方でこういったことが起きてしまうようなのです。
メインスイッチをオフにするとすべての電気系がオフになるのですが、メーターは若干遅れてオフになります。
これはメーター内部でトリップメーターやオドメーターなどを記憶するために多少なりとも時間が必要になるかららしいのですが、それによってエンジンは止まってもメーターはまだ起動中であるということになる可能性があるのです。
一番わかりやすいのが横に伸びているバー式のタコメーターでそのバーがすべて消えればメーターの電源も切れているということになります。
この時に何かの理由でエンジンは止まっていても、メーターの電源が入っている状態で再度メインスイッチをオンして、またすぐにオフにしてしまうとシステムがおかしな制御をするようになり、暗電流が多くなってしまうようなのです。
きっとどこかの電子部品の電源が誤ってオンになったままになってしまったのでしょう。
エンジン止まり一切の発電がされない中で、どこかで大量に電気を使われてしまえば、いくら新品のバッテリーでもすぐになくなってしまいます。
これはシステム的なトラブルのですのでどこかの部品が悪いということではないようですので、部品交換などの修理は行いません・・・というは修理方法がまた確立されていません。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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