NC700X でよくある故障と修理費用

フューエルカットリレーの故障で燃料ポンプが動かない

 

NC700XにはPGM-FIというインジェクション式燃料供給装置が付けられていますがインジェクションになくてはならないのが燃料ポンプです。
インジェクション式は、燃料ポンプで作った燃圧を利用して、インジェクターという霧吹きから燃料を噴射することで混合気をつくるものですので、燃圧というものは非常に重要なものとなるわけです。
しかし、このモデルではその燃料ポンプがらみのトラブルがよく出ているそうです。
というと燃料ポンプの故障か?と思いがちですが、そういったパターンももちろんあります。
それよりももっと多いのがフューエルカットリレーの故障によるものです。
フューエルカットリレーとは早い話、燃料ポンプの動作をつかさどるリレーで、この部分が壊れてしまうと燃料ポンプに全く問題がなくても電気が来ないのですから回りようもありません。
燃料ポンプが回らなければ燃圧を生み出すことができず、インジェクターのバルブを開けたとしても燃料など吹き出ませんので、エンジンをかけることができない、エンジンが止まってしまうといった症状が出ます。
もともとこのフューエルカットリレーは、エンジンが始動している状態の時だけ燃料ポンプを動かそうとして付けられているものです。
もしこれがなかったらエンジンがかかっていようがなかろうが燃料ポンプが回り続け、燃料を必要としないエンジン停止時にまで燃圧を作ってしまいます。
余計な時は燃料をカットするためにつけられたリレーということでフューエルカットリレーと呼ばれています。
このモデルでは、点火系の一次電流をリレーのスイッチとして利用しています。
要するに点火信号が出されている時だけ、燃料ポンプが動くようになっているということです。
キーを差し込み、イグニッションをオンにすれば、点火信号を出しますので、スターターモーターを回すまでもウィーンといって燃料ポンプが動きだし、燃圧を作り、スターターボタンを回すのを待ちます。
逆にイグニッションをオフにすると点火信号が止まりますので一次電流も止まるので、フューエルカットリレーがオフとなり、燃料ポンプも止まるといった具合です。
燃料ポンプのオンオフを行っているリレーが壊れてしまうのですから、まともにエンジンが動くわけがありません。
修理はこのリレーの交換を行います。
部品代としては5000円ぐらいで手に入ります。
工賃としては比較的簡単な作業ですので修理に出したとしても数千円で済むと思われます。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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