スーパーカブ70でよくある故障と修理費用

機械式燃料系が壊れて残量がわからない

 

最近のオートバイは電気的なセンサーを使った燃料残量計が付けられており、シートにまたがったままで今どれくらいのガソリンが残っているのかということを知ることができますが、スーパーカブ70はそういった贅沢なものはつけられておらず、燃料タンクの上面につけられている機械式の燃料残量計を見なければなりません。
ガソリンの残量を知るためにわざわざシートを持ちあげなければならないというわけです。
この燃料残量計はいわゆる機械式というもので、燃料タンクの上面を貫通する形で付けられます。
メーターとなる部分はタンクの上、実際に残量を検知する構造部分はタンクの中にといった具合になっており、残量検知は電気的なものではなく、昔ながらのフロートを使ったものになります。
長いアームの先に釣り具の玉浮きみたいなものがつけられており、それがガソリンの油面をぷかぷかと浮くことでアーム角度が変わり、その角度によってガソリンの量を知るというものです。
一番原始的で壊れにくいものなのですが、構造は壊れにくいのですが、アームの先端につけられている浮きが破損してしまうことがよくあり、それによって正確な残量を知ることができなくなるというトラブルがよく出ます。
この浮きは玉浮きのように中空ではなく、スポンジで出来たたまに樹脂コーティングをしたような形で作られており、長年使い続けていくと表面の樹脂コーティングがガソリンの攻撃性によって破壊され、そこからガソリンが内部のスポンジにしみこんでいってしまいます。
そうなってしまうと浮きは浮力を保つことができなくなってしまうことから半分沈んでしまったり、完全に水没してしまう形となり、ガソリンが満タンでも燃料計としては半分しか入っていないとか全く入っていない状態を示してしまうのです。
この故障を直すには、一番いいのはやはり燃料残量計をそっくり交換することです。
全てが新しくなるわけですので、快適に動くはずですし、交換作業においてもガソリンタンクの作業ですので少し気を使いますが、取り外してまた取り付けるといった簡単作業で済みますので、これが一番楽です。
価格も純正品で4000円ぐらい、社外品で2500円ぐらいで購入できますので、たいした負担にはなりません。
しかし、浮きの部分だけが壊れているだけなのに、それだけで2500以上ものお金を出すのはちょっともったいないということでマニアの間では新品部品に交換するのではなく、浮きの部分だけを交換するという手段を使う方が多くなっています。
と言ってもアッセンブリ交換が前提ですので浮きだけは売られていませんので、中古部品を解体してとか代用品を使って直すことになります。
代用品として有名なのがお弁当などに入れる樹脂製のたれビン、100円ショップなどでも売っているあれです。
それを浮きの代わりにつけて直す方がたくさんいるようです。
これなら費用はたった100円、中古部品をばらして使う場合はもう少しかかりますが、部品交換で直すよりもグッと安く直すことができます。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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