DAX70でよくある故障と修理費用

ダックス70はカムチェーンの張りの調整が必要

 

ダックス70は、原付モデルで大人気となっているモンキーのサイズ拡大モデル的な形で作られたレジャーバイクです。
モンキー同様に折り畳み式のハンドルに横にしてもガソリンがこぼれない燃料タンクが採用されています。
エンジンはスーパーカブ70と同じものが使われており、丈夫で壊れにくいことが特徴です。
ただ、この時代のダックスのエンジンは現在のスーパーカブのエンジンとは構造がちょっと違う部分があり、それを知らないでいると突然のトラブルの対応できなくなります。
それを知らない方がメンテナンスをするとこういったトラブルが出るという一例がこれ、走っていてもパワーがなく、アクセルを戻すと頻繁にアフターファイアーが起こるといったものです。
パワーを感じないというのにはいろいろな原因が考えられますが、頻繁にアフターファイアーがでるということはスーパーカブのエンジンらしからぬ症状です。
そこから考えられるのは、バルブタイミングの大きなずれです。
レーシングエンジンでないもので、アフターファイアーが頻繁に出るという状態は、いわゆるシリンダー内の混合気がマフラーに流れていってしまっているということで、燃焼行程においても圧縮が十分行われず、混合気の量も少なくなってしまうということからパワーも出ません。
混合気が排気側に漏れてしまうのは排気側バルブの開くタイミングが早すぎるということから起こることで、何かしらの原因でバルブタイミングが狂ってしまっていることが考えられます。
しかし、バルブタイミングが大きく狂うようなことはしていないし、なってもいない、カムシャフトやカムチェーンも正常な状態になっているのでどこがおかしいかわかりません。
そんな時にカムチェーンの状態を調べていた時にカムチェーンの張りが弱いことに気が付きました。
これが最近モデルであれば、カムチェーンテンショナーやカムチェーンテンショナーリフターが壊れたのか・・・ということになりますが、実はこのダックスには一部、カムチェーンテンショナーがないものがあるのです。
ということはカムチェーンの張りを自動的に調整してくれる機能がないということで、カムチェーンが延びたら延びっぱなしになるということになります。
これがバルブタイミングがずれた原因です。
全てのエンジンにカムチェーンテンショナーがついていると思ったら大間違い、特にこの頃のモデルはついていないものが多かったりします。
ではどうやって張りを直すのかというとシリンダーブロックにつけられているボルトを緩めて手動でカムチェーンを引っ張る形で行うのです。
調整作業自体は簡単ですので、場所さえわかれば自分でもできるでしょう。
もしわからない場合、メンテナンスなど一度もやったことがないという方は1000円出してショップのお願いするといいかと思います。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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