VFR800Fでよくある故障と修理費用

カプラーの変形で接触不良を起こす

 

VFR800Fで気を付けていただきたいのが、レギュレターもそうですが、そのレギュレターに繋がる配線のカプラーです。
カプラーは取り外しが簡単な結線方法なのですが、部品そのものが樹脂でできているために耐久性や熱に弱いという特徴を持ちます。
例えば、エンジンがかからないからということでバッテリーの電圧をチェックしたら見事にあがっていた、しかし、そのバッテリーは国産品でつい最近、交換したものでそう簡単にバッテリーが上がるわけがない、そこで発電機やおなじみのレギュレターの故障を疑うわけですが、発電機もレギュレターも全く問題なく、どうしてこうなったのだろうと悩んでいた時に、レギュレターを取り外してみようといったことになり、配線を抜こうとしたら、カプラーが変形していてがっちりとくわえ込んでしまい、取り外すことができなかったのです。
カプラーは爪が引っかかることで簡単には抜けないようになっているものですから、その爪をちょっとこじってあげればすぐに外れるものなのですが、カプラー同士ががっちりとくっついてしまうほどの変形を起こしてしまい、それこそカプラー自体を破壊しなければ、とることができないくらい、見事に形が変わってしまっているのです。
これは VFR800Fだけでなく、ホンダのオートバイによくある話なのですが、エンジンの熱によって樹脂製のカプラーが溶けてしまい変形、そしてその変形によって内部の端子の接触が悪くなってしまい、発電機やレギュレター、そしてバッテリーが正常でも一切充電されることなく、バッテリー上がりを起こしてしまうことがあるのです。
とにかく熱に弱い電気系がエンジン周りに付けられているので、どうしてもこういったトラブルが出やすくなります。
もともとVFRシリーズは熱の管理が難しいオートバイで、ドノーマルの状態でも高回転を多用した走りをしたり、真夏の炎天下の中を走るといったことをするとこういった熱によるカプラーの変形、レギュレターのバンクなどを引き起こしてしまいます。
修理としては、レギュレターもバッテリーも発電機もどこも悪くないわけですから、これらの部分にはノータッチでいいでしょう。
あとは、そのカプラーの接触を回復させてあげればいいわけですので、自分で配線ができるのであれば、カー用品店などでカプラーを購入してきて、それに付け替えるだけで直ります。
費用としても3000円もかからないでしょう。
あとはバッテリーを充電して修理完了です。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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