VFR800Xでよくある故障と修理費用

カウンターシャフトの変形で走行不能

 

高トルクを発生させることができるV型4気筒エンジンを搭載するVFR800Xですが、このモデルではそのトルクフルな特性ゆえのイージーなトラブルが起きることがあります。
症状としては走行中に足元からガタガタとかガキガキといった音が聞こえてくるようになり、しばらくたつとその音が急激にうるさくなり、しまいには全く走れなくなってしまうというものです。
エンジンがかかった状態で、クラッチを握ればきちんとクラッチは切れているようですし、シフトチェンジをしてもきちんとギヤは入る、しかし、いざ走り出そうとすると激しい音がするだけで一向に前に出ようとしないのです。
この症状が出た時はとりあえずフロントスプロケットの部分を覆っているカバーを外してフロントスプロケットの部分をチェックしてみましょう。
たぶんスプロケットとシャフトの勘合部分が削れて無くなっているはずです。
実はVFR800シリーズに使われているカウンターシャフト、要するにトランスミッションの出力軸に製品のばらつきがあって、摩耗しやすいものが混ざっているようなのです。
カウンターシャフトとフロントスプロケットの勘合部にはギヤのように山が作られており、カウンターシャフトの山にスプロケットの山がしっかりとおさまるように付けられています。
これでフロントスプロケットを固定しているわけですが、スプロケットが緩んで外れているわけでもないのに、この山がごっそりと削れてしまい、スプロケットの中でカウンターシャフトが空転している状態になってしまうのです。
ここが空転してしまってはリヤタイヤに回転を伝えることができませんので走り出すことなどできないはずです。
しかも、これがスプロケット側の山田家が摩耗しているというのであれば、スプロケットの交換といった簡単な修理で直すことができるのですが、トランスミッションを分解して出ないと交換することができない、カウンターシャフトの方が削れている量が多く、それを交換しなければならないのはかなり厳しいです。
修理となるとスプロケットとカウンターシャフトの両方を交換しなければならないので、修理費用も10万円と馬鹿にできない金額となってしまいます。
特に対策品など出ているようではありませんので、またハズレを引いてしまっては同じことになってしまいます。
せめてカウンターシャフトのほうだけはそう簡単に削り取られないような丈夫なな材質にしてもらって、更に部品の品質も上げてもらいたいと思います。
そうすればスプロケットだけの交換で済み、20000円ぐらいで直すことができますので・・・。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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