CBR929RRでよくある故障と修理費用

フューエルプレッシャーレギュレーター故障で息継ぎする

 

エンジンがかからない、かかってもアイドリングが安定せず、タコメーターの針が行ったり来たり、低回転域で走っていると息継ぎをするようになった、こういった症状に悩まされているCBR929RRをよく見かけます。
こういった症状が出た場合は、点火系、燃料系、電気系、エンジンそのものといった部分を疑いものですが、スターターモーターは元気よく回るし、バッテリーも13Vぐらいある、スパークプラグのやけもばっちりですし、インジェクションシステムのエラー表示も出ていないといったようにどこにも問題がないといった状況になっていることが多いようです。
この場合は、ここを疑ってください、フューエルプレッシャーレギュレーターです。
フューエルプレッシャーレギュレーターはその名の通り燃圧を調整する機能を持つものです。
インジェクションでは燃料ポンプによって燃料タンクからガソリンが送られ、それがデリバリーパイプを通ってインジェクターに行くようになっています。
この時に燃圧は燃料ポンプによってつくられる形となるため、一定になっているわけですが、実は燃圧は一定であっては困ることになるのです。
燃料の噴射口であるインジェクターはインテークマニホールド内につけられ、先端がインテークマニホールド内に突き出た状態となっています。
インテークマニホールド内はエンジン回転数やエンジン不可によって負圧が常に変化しており、その圧力の変化をインジェクターは受けてしまいます。
仮に燃圧が一定であると、負圧の低い時は燃料噴射量が増えてしまいますし、逆に負圧が高い時はその圧力が邪魔をしてたくさん燃料を噴射したくてもそれができなくなるのです。
そこでインテークマニホールド内の圧力にあわせて根本的な燃圧を調整しなければならず、その役目を買っているのがこのフューエルプレッシャーレギュレーターというものなのです。
基本的にスプリングとゴムのダイアフラムで構成されているので、劣化によってその能力が低下します。
そうなると正常な燃圧調整をすることができなかったり、シリンダーごとに燃圧が違ったりするので、エンジンがかからない、エンジンの回転数が安定しないということになってしまったのでしょう。
修理はこのフューエルプレッシャーレギュレーターを交換することで行います。
付けられているところはスロットルボディにあるデリバリーパイプのところで、ガソリンが直接来ているところですのでできれば素人は触らない方がいいでしょう。
交換したら燃料漏れで車両火災などといったことになりかねないからです。
燃料系は必ずプロの手を借りて直した方がよく、その修理も部品代5000円ぐらい、工賃は10000円ぐらいとたいした金額でありませんので、確実な方法をとりましょう。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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