ジョーカー90でよくある故障と修理費用

オイルポンプ故障によるエンジンの焼き付き

 

2ストロークエンジンが許された時代に発売された非常の大きなボディを持つスクーターがジョーカー90、エンジンやトランスミッションは当時発売されていたリード90のものを使っていたのでエンジン周りの故障はリード90と同じようなものです。
たとえば、走行中に突然のエンジンストール、二度とエンジンがかからなくなってしまうというものですが、これもリード90でよくあるオイルポンプの吐出量不足によるエンジンの焼き付きです。
エンジンを分解してみると、ピストンの周囲に深い縦キズが何本も入り、ピストンリングはすべて粉々になっていて、その破片がクランクケースの中にぶちまけられているといった状態です。
シリンダー側にも同様に深い傷が入っているので、これではエンジンはかかりません。
修理としては現在のシリンダーを使うとするならば、シリンダーはボーリングを行い傷をすべてとり、ピストンは修理用のオーバーサイズピストンを入れるといった形で行います。
オーバーサイズピストンを入れるのではなく、ボアアップ用の社外品ピストンを入れるのもいいかもしれません。
今のシリンダーを使わない場合は新しいシリンダーに交換するという手段を使います。
ただ、1999年に生産を終了しているモデルだけあって、新品の部品がどれだけ手に入れることができるのかということを考えると純正部品ではなく社外品のシリンダーやピストンと同時にボアアップするという手もあります。
リード90と同じエンジンですので、純正サイズにこだわるのであれば、ジョーカー90用だけでなくリード90用のシリンダーも探してみましょう。
ジョーカー90は少数派ですが、リード90はそこそこの台数が売れているのでもしかしたら新品のシリンダーブロックが手に入るかもしれません。
あるいは程度の良い中古部品を探してもいいでしょう。
修理費用は修理の内容によってまちまちですが、オーバーサイズピストンとシリンダーのボーリングを使った修理でだいたい30000円ぐらい、シリンダーブロックを新しくする場合は、シリンダーブロックの部品代が加わり、45000円ぐらいかかってしまうでしょう。
これならシリンダーブロックやピストン、ガスケットなどがセットになって売っているボアアップキットを使って直した方がかなり安く上がります。
専用のシリンダーヘッドをつけても部品代として20000円もあれば買えますし、わずかにパワーも上がりますので一挙両得ではないでしょうか。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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