スペイシー100でよくある故障と修理費用

駆動系のトラブルはミッションオイル交換で避けられる

 

ホンダの元祖4ストロークエンジンスクーターといえるのがスペイシーです。
かなり前はリードが2ストロークエンジンモデル、スペイシーが4ストロークエンジンモデルといった形で販売されていましたが、その後は、2ストエンジン搭載のリードと中国製の4ストエンジン搭載のリードとの空白を埋めるものとして発売されていました。
2008年には生産終了されているので現在あるものは最低でも9年落ち以上のものとなります。
さすがにここまで年式を重ねるといろいろとトラブルが出てくるようで、特に駆動系、ベルト変速機や遠心クラッチにトラブルが多く出ているようです。
そうなる原因の一つとして、エンジンオイルの存在は知っているがベルト変速機のミッションオイルの存在を知らない方が多いというものがあります。
ベルト変速機はどのモデルでも必ずわずかなミッションオイルが入れられています。
それによってベルトやプーリー、変速装置などの潤滑を行っているのですが、その存在に気が付かないため、オイルが漏れても、汚れても一切オカマなしということになってしまい、ベルト変速機を壊してしまうことになるわけです。
スペイシーがミッショントラブルで修理に出される時はほとんどがこれに起因するもの、ベルトの部分のカバーを開けるために内部のオイルを抜こうとしてボルトを緩めても一滴もオイルが出てきません。
そこで思い切ってカバーを取り外してみると中は完全に乾燥していて、クラッチシューの削れた粉やベルトの細かい破片などで砂埃のようなものがこびりついている状態になっているといった形になっているのがほとんどです。
このような状態でまともな走りができるわけありません。
ベルト、変速機内のウェイトローラー、スライドピースなどが完全に摩耗していて使える状態になっていないので、こうなってしまったらすべてを交換しなければなりません。
それからクラッチも同時に修理が必要です。
クラッチ自体はミッションオイルとは関係ないものなのですが、ベルト変速機の部分で潤滑が行われていなかったことから負担がクラッチにまでかかってしまい、クラッチシューの異常摩耗やクラッチウェイトの動きが悪くなっていることが多いので、クラッチシューを新しいものに交換する必要があります。
ベルト変速機にトラブルが出て、走らない、変速しないという症状に見舞われたらベルト変速機、クラッチの両方を同時に直すのが理想です。
修理費用は、部品代を含めてだいたい30000円ぐらい、整備に自信がある方であればDIYでも可能ですので、その場合は部品代15000円ぐらいで済むことでしょう。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

関連ページ

ホンダスーパーカブ110でよくある故障と修理費用
ホンダスーパーカブ110のよくある故障と修理費用に関するページです。
リード100でよくある故障と修理費用
リード100のよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
スーパーカブ100でよくある故障と修理費用
スーパーカブ100のよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
XR100 モタードでよくある故障と修理費用
XR100 モタードのよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
NSF100でよくある故障と修理費用
NSF100のよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
Ape100 タイプDでよくある故障と修理費用
Ape100 タイプDのよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
Ape100DXでよくある故障と修理費用
Ape100DXのよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
Ape100でよくある故障と修理費用
Ape100のよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。