スーパーカブ100でよくある故障と修理費用

ガソリンが腐ってキャブレターにつまる

 

スーパーカブ100は、1993年から数年間だけ日本で発売されていたモデルで、生産国はタイとなります。
タイなどの東南アジアではスーパーカブの人気が非常に高く、いろいろなモデルが作られています。
エンジンは非常に丈夫で、エンジンオイル交換をきちんとしていればそうそう壊れることはなく、定期的にオーバーホールをすることで何十年も乗り続けることができるといった優れた耐久性を持ちます。
しかし、これはあくまでも定期的に乗っている状態での話で、しばらく乗らない状態があると他のモデル同様にエンジン始動不能といったトラブルが出てしまいます。
この時代のスーパーカブ100はインジェクション式ではなく、昔ながらのキャブレター式の燃料供給装置を持っているのですが、しばらくエンジンをかけないでいるとそのキャブレターが詰まってしまうことがあります。
キャブレターは、フロートチャンバーというところにわずかではありますが、ガソリンをためておく小さなタンクのようなものが付けられています。
その中にフロートを浮かべ、ガソリンの油面によってガソリンタンクから流れてくるガソリンの量を調整しているのですが、ガソリンがフロートチャンバー内にたまった状態でしばらく放置されると内部でガソリンが腐ってしまうのです。
「ガソリンが腐るの?」・・・といいたくなるところですが、確実に腐ります。
ガソリンが腐るとどうなるかというと色がまるでオイルのように茶色になり、そして強烈な刺激臭を発し、粘度も時間とともに硬くなっていきます。
液体から水あめ状態、そしてペースト状態へと変化していき、最終的にはフロートチャンバーやフロートバルブ、メインジェット、スロージェットなどにこびりついてすべての穴を埋めてしまうのです。
こうなってしまうといくらスターターボタンを押してもキックスターターを蹴ってもガソリンがキャブレターまで流れていかず、混合気も作ることができませんので、エンジンをかけることはできません。
まだ軽症であれば、わずかに流れてきたガソリンで固まったものが溶けてエンジンがかかることもありますが、それでも塊の破片などが残ってあちこちを詰まらせてしまうので、キャブレターのクリーニングが必要となるでしょう。
スーパーカブ100はシングルキャブですので作業は比較的簡単です。
キャブレターの構造が分かっている方であれば自分で取り外して、分解してクリーニングを行うことができるでしょう。
ただし、ガソリンを扱うのでくれぐれも注意してください。
もし自信がないようであれば、整備工場などにお願いした方がいいでしょう。
費用はそれほど高くはつきません、交換部品がなければ5000円ぐらいでやってくれると思います。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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