Ape100 タイプDでよくある故障と修理費用

バルブステムエンドがかけてしまう

 

昔のダックスを現代化したような気軽に乗ることができるApe100、その上級グレードモデルとなるのがタイプDです。
このモデルには4ストローク単気筒エンジンが搭載されているのですが、このエンジンはトラブルが結構多いエンジンで、いろいろな故障を引き起こしているようです。
その一つがシリンダーヘッドのトラブルです。
症状としてはそれなりのエンジン回転数を保った状態からアクセルを閉じるとマフラーからアフターファイアーがバンバン出るというもの、アフターファイアーは未燃焼ガスがマフラー内に入ることで起こるものですが、市販車両でキャブセッティングがあっていればそれほど頻繁に出るものではありません。
なのに激しくバンバンいうのはどこかおかしいです。
アフターファイアーが激しく起こる時というのは、燃調と点火時期、そしてバルブタイミングが起こることで起こります。
可能性としてはキャブレターのセッティングをいじってしまった、CDIの故障、バルブ周りの不具合などが考えられますが、年式が進んだ最近でよくあるのがバルブステムの破損です。
バルブはバルブステムの部分をバルブガイドに通すことで固定し、更にバルブスプリングで常にバルブが閉まるように取り付けられています。
そして、エンジンが動くとバルブステムの頂点であるバルブステムエンドの位置をカムで動かされるロッカーアームで押すことでバルブが開くといった構造となっています。
そのバルブステムエンドが経年的な劣化によってもろくなり、ロッカーアームからの力を支えることができなくなり、バルブステムエンドがかけてしまうことがあるのです。
この部分がかけてしまうということはバルブのリフト量も変わりますし、バルブの開閉タイミングも変わってしまいますので、排気側のバルブが閉じる前に吸気側のバルブが開いてしまう、いわゆるオーバーラップが大きくなってしまうことで、排気側バルブからまだ燃焼されていない混合気を排出してしまい、それがマフラー内で燃焼してしまうことでアフターファイアーが起こってしまうということになります。
修理はバルブとバブルステムエンドがかけてしまったことによってロッカーアームのタペットアジャストスクリューがぶつかりダメージを受けたコッターやアッパースプリングシートなどを交換することになります。
作業としてはエンジンを降ろしてシリンダーヘッドを開けることになりますので、それなりの費用が掛かります。
部品代はせいぜい数千円で済みますが、工賃が10000円以上かかりますので、費用としてはだいたい15000円以上といった感じです。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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