Ape100でよくある故障と修理費用

カウンターシャフトからのオイル漏れ

 

Apeシリーズでは定番トラブルとなっているのがエンジンからのオイル漏れです。
漏れる場所はだいたいの場合、シリンダーヘッドとシリンダーヘッドカバーの間に入れてあるパッキンからとトランスミッションから出ているカウンターシャフトからです。
シリンダーヘッドカバーからのオイル漏れは主にタペット調整をするためにシリンダーヘッドカバーを外した後によく起こります。
たぶんパッキンを交換せず、もともとついていたものをそのまま使って組み上げたのでしょう
基本的にエンジン周りのパッキンやガスケット、シールといったものは1度取り外したら再利用せず、新品に交換するのが整備の基本です。
これらのものは組み付けられた時にパッキンやガスケット、シールがつぶれることで気密性を保つように作られているので、一度でも組み付けて圧力をかけた場合はつぶれたままなっているので密閉性を保つことが難しくなります。
偶然にも気密性を保つことができる場合もありますが、耐久性が著しく落ちたりすることになりますので、ケチケチしないで取り外したら必ず新品を使いましょう。
それから、Apeのシリンダーヘッドカバーは斜めにあるボルト2本で固定される形をとっていますが、これも実は漏れを発生しやすい原因となっています、
この部分はそれなりの強い締め付けトルクでボルトを締めることになっているのですが、四角いものをたった2か所で固定するというのも厳しいことで、確実に締め付けトルクで締めたとしてもボルトがない角の部分が浮いたりすることがあります。
きっとコストダウンのためにこういった手段を取ったのだと思いますが、2か所ではちょっと不安です。
とはいってもそれしか取り付ける方法がないので、漏れが見つかったら新しいパッキンを用意して、締め付けトルクで確実に締めておけば、直すことができるでしょう。
費用としては工賃込みで3000円ぐらいです。
一方、カウンターシャフトからのオイル漏れは結構大変です。
原因としてはカウンターシャフトにつけられているシールの劣化から起こるものでどんなものでも起こりうるものです。
しかし、カウンターシャフトシールはミッションケースの中側から取り付けられているので、シールを交換するだけでもミッションを開けてカバーを取り外してからでないと交換作業ができません。
そのため修理にかかる部品代よりはるかに高い工賃がかかってしまい、シール自体は数百円ですが工賃が5000円以上かかってしまいます。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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