XR100 モタードでよくある故障と修理費用

過酷な使い方でピストンがかける

 

XRシリーズのモデルといってもこのXR100モタードはオンロードモデルのエイプの派生モデルとして見ることができるものですので、オフロードを走る格上モデルと違い、もっぱらオンロードを走るのが向いているバイクです。
2008年に生産終了されたこのモデルは最低でも約10年ぐらい前のモデルとなります。
そのためトラブルがたくさん出るようになってきており、特にエンジンに関しては入内な故障をする頻度が上がってきているようです。
そうなる原因の一つとして考えられるのがこのモデルの売り方です。
名前からするとオフロードモデルのXRシリーズとして見ることができ、オフロードをガンガン走れるように思いがちですが中身はタウンバイクとして作られてエイプと同じようなものですので、どうしても耐久性の面で無理が出てきてしまいます。
トラブル内容も過酷な使われ方をされたことで起こるようなものばかりで、エンジンブローをおこして持ち込まれることが多くなっているようです。
その一例がこれ、走っている時に急にエンジンからガラガラといった音がしたと思ったらエンジンがストップ、急いでキックスターターを踏んでもキックスターターすら全く動かない状態になってしまったというものです。
この中で注目したいのがキックを踏めないという点、例えばエンジンが止まってしまうというトラブルが起きても、点火系とか燃料系などのトラブルであれば、キックスターター自体が壊れていないとことも踏まえてエンジンはかからないもののキックスターターは動くはずです。
それが動ないということはキックスターターで動かそうとしている部分が動かなくなっているということで、すなわちクランクシャフトが回らない状態であるということに繋がります。
こういった状態はほぼ間違いなくエンジンの焼き付きが起こっているとみていいでしょう。
エンジンを開けてみるとピストンがあるべきところ、コンロッドの先についていません。
ではどこに行ったのかというとシリンダー内に割れた形でがっちりとはまっているではありませんか。
そうです、ピストンがシリンダーに焼き付いてしまい、同時にピストンの下半分が割れ落ちてしまい、コンロッドから外れてしまっているのです。
クランクケース中にはピストンの下半分の部分が粉々になったものが見つかりました。
シリンダーヘッドもバルブがぐちゃぐちゃに曲がり、ピストンの頭に折れたバルブが突き刺さっているといった状態でこちらもかなりひどい状態です。
ここまでひどくなるとエンジンを降ろしてシリンダーヘッドからクランクケースまですべてを修理しなければなりません。
交換する部品の数や内容によって違いは出ますが、10万円は軽くオーバーすることでしょう。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

関連ページ

ホンダスーパーカブ110でよくある故障と修理費用
ホンダスーパーカブ110のよくある故障と修理費用に関するページです。
リード100でよくある故障と修理費用
リード100のよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
スペイシー100でよくある故障と修理費用
スペイシー100のよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
スーパーカブ100でよくある故障と修理費用
スーパーカブ100のよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
NSF100でよくある故障と修理費用
NSF100のよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
Ape100 タイプDでよくある故障と修理費用
Ape100 タイプDのよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
Ape100DXでよくある故障と修理費用
Ape100DXのよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
Ape100でよくある故障と修理費用
Ape100のよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。