DN-01 でよくある故障と修理費用

経年劣化でモード切替ができなくなる

 

DN-01にもDCTモデルがあるのですが、このモデルでもDCT関連のトラブルがあります。
とはいってもDCT本体が原因ということではなく、それを制御するスイッチに問題が出ます。
症状としてはエンジンスタートができない、あるいはエンジンはかかってもDモードに入らない、走っている途中で突然エンジンが止まってしまうといったものです。
このトラブルを引き起しているのがハンドルスイッチです。
DCTには、自動車のセレクターレバーと同じ機能を持たせるためにモード切り替えスイッチがついています。
右側にはニュートラルのNモードスイッチとドライブモードのDモード切り替えスイッチがついており、反対側にはマニュアル操作のスイッチがついています。
このうち、NモードとDモードの切り替えスイッチにおいて接触不良が起こりやすいようで、ちょっとした接触の状態の変化で、システムが異常が出ていると勘違いして、安全機能が働いてエンジンを止めてしまう、あるいはエンジンをかける状態にしないということになるようです。
ハンドルスイッチは雨ざらしになってしまい、紫外線もまともに受けるものですからどうしても劣化が早まります。
そういったことをメーカーもきちんと考えて樹脂の選択やスイッチの構造を取っているのかと思いますが、同じ劣化でも環境によって大きく異なるため、それらをすべて考慮できていないというのが現実だと思います。
室内ガレージにしまってあるのと表におきっぱなしにしているのとではやはり劣化のスピードは違います。
ある意味で仕方のないことで、消耗品として扱うしかないでしょう。
このDCTのスイッチ以外にも同じ部分につけられているキルスイッチでも同じようなことが起こります。
キルスイッチはエンジンコントロールや点火などのエンジンの起動に関わる全ての電源をカットすることができるおおもとのスイッチです。
その部分に接触不良が起きて、電気が通らない状態となってしまってはエンジンなど掛かるはずもありません。
キルスイッチは赤い樹脂パーツで作られていることが多いのですが、その赤い色が褪せてきて白っぽくなっているようだったら注意信号です。
先程のDCTのスイッチと共にハンドルスイッチ全体を交換するとよいでしょう。
交換はそれほど難しいことはないので自分で行うこともできますが、自信がない方は6000円ぐらいの工賃を払ってプロにやってもらいましょう。
部品代は片側で15000円ぐらいとなります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・