ドラッグスター1100クラシックでよくある故障と修理費用

ドラッグスター1100にクラシカルなデザインを与えたのがドラッグスター1100クラシックですが、基本はドラッグスター1100と全く同じものですので、故障事例もほぼ同じといえます。

 

クラッチが滑って走らない

 

ドラッグスター1100クラシックには5速リターン式のトランスミッションが採用されているので当然ながらクラッチも付けられています。
湿式多板というオートバイでは一般的な構造です。

 

ただ、1100ccエンジンが作り出す大トルクに対応していないようで、しばしばクラッチのトラブルが起こります。

 

よくある症状は、低速域で走っている分には全く問題ないのですが、そこから加速しようとしたり、高速域で走るとエンジンの回転数は上がるものの、スピードが全然伸びてくれないというものです。
この症状からしてすぐにわかることはクラッチが滑っているということです。

 

クラッチはエンジンとトランスミッションの間に入れられていて、エンジンの動力をトランスミッションに伝えたり、切り離したりする役目があります。
湿式多板ですので、クラッチプレートとフリクションプレートが交互に入れられた形になっており、複数のクラッチプレートとクラッチプレッシャープレートがクラッチスプリングの力でフリクションプレートに押し付けられていることで動力を伝えているのですが、フリクションプレートが減っていたり、その表面が硬くなってしまうとうまく動力を伝えることができなくなることがあるのです。

 

このモデルは特に重量級ですし、エンジンもトルクフルですのでちょっと無理をしただけでクラッチに負担をかけてしまい、フリクションプレートを摩擦熱で焼いてしまって炭化させてしまうことがあります。
炭化すると表面が硬化してしまい、クラッチ板同士を接触させても摩擦係数が低くなっていることから滑ってしまうことがあるのです。

 

加速や高速走行をした時だけに滑るという状態は既にギリギリの状態であって、そのまま使い続けていくと今度はもっと低いスピードレンジで同じ症状が出始めます、
そして最終的には停止状態から走り出す時でもクラッチが滑ってしまい、走ること自体ができなくなってしまうでしょう。

 

修理はフリクションプレートやクラッチプレート、そして念のためクラッチスプリングなどを交換した方がいいでしょう。
費用は工賃だけで10000円から30000円ぐらい、部品代として10000円から20000円ぐらいとなります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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