ドラッグスター1100でよくある故障と修理費用

ヤマハのアメリカンモデルのドラッグスターシリーズ、そのシリーズの一番上のクラスとなるのがドラッグスター1100です。
ビラーゴの1100ccモデルの後継モデルとして作られ、2010年あたりまで発売されていました。

 

ドライブシャフトからの異音と走行不能

 

このモデルはビラーゴ同様にチェーンではなく、シャフトで駆動するシャフトドライブ機構が採用されています。
そのシャフトドライブ機構から異音の発生と、走ることができないというトラブルがよく出ているようです。

 

エンジンをかけてクラッチを切って、ギヤを入れるところまではいいのですが、アクセルを開けてクラッチを繋いでいく足元あたりからガリガリガリっという音がするだけで一向に走り出すことができません。
低回転でゆっくりとクラッチを繋ぐとわずかですが前に出ようとするようですが、そこで調子に乗ってアクセルを開けていくとまたガリガリガリといって走らなくなってしまいます。

 

ドライブシャフトを取り外し、トランスミッション側のドライブシャフトのつなぎ目を見るとなんとスプラインがほとんどなくなっているのです。
トランスミッションにある接続部分を見ると同じようにシャフトの先端に切られているスプラインのところが削られて細くなっています。
この部分はトランスミッションからの動力をドライブシャフトに確実に伝えるために両車に深いスプラインが入れられています。
このスプライン同士を組み合わせることで、空回りせず大トルクをリヤタイヤに伝えることができるようになっているのですが、そのスプラインがほとんどない状態で咬みあうことすらも難しい状態になっているというのが現状です。

 

どうやらトランスミッションから出ているシャフトとドライブシャフトのつなぎ目で両側にスプラインが減ってしまい、荷をかけた状態にするとスプラインから外れて空転してしまうようです。
その空転した時の音がガリガリガリという音で、接合部分を削り取っている音だったのです。

 

音の原因、走り出せない原因はわかりましたが、どうしてこの部分が空転するようになってしまったのかは謎です。
想像するに修理か何かでドライブシャフトを取り外した時に修理後、確実にはまっていなかったのではないかと推測します。
必要以上の隙間が空き、ガタが出たことで両側にスプラインが摩耗し、更にガタが大きくなったことでここまでスプラインが無くなってしまったのではないかと思います。

 

修理ですがドライブシャフトだけでなく、その前後の部品も含めてアッセンブリー交換しなければなりません。
費用としては工賃含めて90000円ぐらいかかることになります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

関連ページ

ヤマハ ドラッグスター1100でよくある故障と修理費用
ドラッグスター1100のよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
BT1100でよくある故障と修理費用
BT1100のよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
XV1100ビラーゴでよくある故障と修理費用
XV1100ビラーゴのよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。
ドラッグスター1100クラシックでよくある故障と修理費用
ドラッグスター1100クラシックのよくある故障と修理費用、その内容に関するページです。