XV1100ビラーゴでよくある故障と修理費用

海外では1986年から、国内では1995年から発売されたヤマハのアメリカンモデルがXV1100ビラーゴです。
ビラーゴシリーズのフラッグシップモデルとして作られており、空冷V型ツインエンジンを搭載した古い時代のモデルです。

 

レギュレートレクチファイアの故障

 

ヤマハに限らず古いモデルとなると必ず出るトラブルがレギュレートレクチファイアが原因となる様々なトラブルです。
レギュレートレクチファイアはジェネレーターで発電された交流の電気を直流に変換し、そして12V前後の電圧に安定させる機能を持っています。
この部分が壊れてしまうと非常にいろいろな症状を引き起こします。

 

たとえばバッテリー上がり、これはレギュレートレクチファイアが完全に壊れてしまい、ジェネレーターからの電気を一切のバッテリーに送らなくなることから充電されない状態が続くことで起こります。
それから灯火類やいろいろな電装品が壊れてしまうというもの、これは交流から直流に変換はできていますが、約12Vぐらいの電圧に抑えることができなくなることから12Vで正常に動く電球や電装品にそれ以上の電圧の電気が送られてしまうため、電装品がパンクしてしまいます。
それとビラーゴで多いのがエンジン不調、アイドリングが不安定になったりエンストを頻繁に起こしたり、それから加速が悪い、スピードも全くでないというもの、これは電圧の調整ができないのは先程と同じですが、電圧が低すぎて点火系に適切な電圧を送ることができないことから辛うじて走ることができるといった症状が出ます。

 

このレギュレートレクチファイアは電子部品で電圧調整のために常に熱を発する部品です。
特にビラーゴにつけられているジェネレーターは発電量が大きいのでなおさらです。
そのため熱をうまく逃がしてあげなければならないわけですが、付けられている位置が悪く熱がこもりやすくなっているため熱の逃げ場がなく、その熱によってレギュレートレクチファイア自体がパンクしてしまうのです。
特に初期モデルは放熱性の悪い形状をしているので出やすい傾向にあります。

 

モデル途中から放熱性を考えたフィン付のレギュレートレクチファイアが付けられるようになり、補修部品としても販売されているので、修理をする場合はその対策後のレギュレートレクチファイアを購入して付け替えることで行います。

 

この修理は部品さえあればDIYでもできますので、費用も5000円以下で直すことができるでしょう。
ショップなどに修理に出すと工賃がかかりますので8000円ぐらいかかるかもしれません。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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