XV1900Aミッドナイトスターでよくある故障と修理費用

ヤマハの大型クルーザーモデルとして発売されているがXV1900A、通称ミッドナイトスターと呼ばれているモデルです。
このモデルは日本では販売されていないモデルで、1900ccという非常に大きなエンジンを搭載しており、様々な技術も採用されているわけですが結局は対ハーレーダビッドソンとしか見ることができません。
なぜならわざわざ古い技術のOHVエンジンなど搭載しなくてもよかったでしょう。
ヤマハにはもっと優れたエンジンがあるのにどうしてOHVなのか?
まさにハーレーダビッドソンを意識しているからに違いありません。

 

オイルを使いすぎてオイル漏れが多い

 

このモデルに搭載されているエンジンには新しい技術が採用されています。
その一つが油冷です。
エンジン全体は空冷式エンジンということで走行風によってエンジンの熱を放熱するようになっているのですが、わざわざOHVにしたためにシリンダーヘッド周りに熱がこもるようになってしまい、その部分だけをオイルによって冷やす構造が与えられています。

 

そうなるとエンジン潤滑用のエンジンオイルとしての他に冷却用オイルが必要となるわけで、1台のバイクが抱えるオイルの量やそれに伴うオイルラインの装備、オイルポンプやオイルホース、オイルチューブ、オイルクーラーなどと言ったものが増えることになるためどうしてもオイル系のトラブル、特にオイル漏れが多く発生してしまいます。

 

よく漏れるのがおなかの下を通ってオイルポンプにつながるオイルパイプ、きれいにメッキ加工されているところがポツリポツリとオイルが垂れてくるようになります。
この症状はほとんどのものに出ているようで、1つの持病といっていいかもしれません。

 

漏れの原因はパイプとオイルポンプの接続部分にあるパッキンです。
Oリングといったゴム製のものが入れられているのですが、走行距離があまり伸びていないものでもオイル漏れを起こすことがあるところを見ると、よくあるOリングの劣化によるものではなく、もっと他に理由がありそうです。
構造的な欠陥や温度管理ができていないことから起きるのかもしれません。

 

修理はOリングを交換するだけで直ります。
オイルをすべて抜き去り、オイルパイプを抜いて古いOリングを取り外したら新しいOリングを付けるだけといった具合です。
ただ、それでも時間が経つとまた漏れ始めることがありますので、慎重派の方は液体ガスケットも併用することもあるようです。

 

修理費用は5000円ぐらい、Oリングを交換するだけですが大型モデルですので工賃が高くなりやすいようです。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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