ヤマハ XSR900でよくある故障と修理費用

XSR900では、何といいますかヤマハのバイク作りの安易さを感じるトラブルが出るようです。

 

メインハーネスの損傷はリコール

 

これはリコールになっているので修理自体はすべて無料となりますが、メインハーネスに損傷が出やすい傾向があるようです。
メインハーネスとは要するに配線の束で、ハンドル部と車体本体の各部分を結ぶ形でとりまわされているものなのですが、ハンドルを左右に曲げることによって、そのメインハーネスにも力が加わり、曲がったり、たわんだり、時には引っ張られたりすることになります。
このXSR900ではそのメインハーネスの取り回しが悪く、固定されている部分が少ないため、ハンドルを曲げたときにフレームやフロントフォークの付け根などにあたってしまい、それが繰り返されることによってメインハーネスを保護しているビニールテープみたいなものが削れ、中身が出てきてしまうことがあります。
まだそれだけならいいですが、更にこの状況が進むと、メインハーネスとして束ねられているコードの被覆まで削れてしまい、配線同士が接触することによってショートを起こし、ヒューズの断線、電子機器の故障を引き起こし、エンジンコントロールまで被害が及ぶとエンジンをかける事すらもできなくなってしまいます。
対策としては既に保護シートが削れている場合はメインハーネスごと交換、削れていない場合は保護テープの追加と固定用ステーの使いを行います。
リコールにもなりましたので無償交換です。

 

サイドスタンドをかけてもコケる

 

このバイクでは部品の取り付けの甘さがあるようです。
1つはサイドスタンドの取り付け、サイドスタンドは長年使っていくうちに少しずつガタが出てきて、だんだん傾くようになってしまうようですが、新車でもそれほど距離を乗っていないものでもサイドスタンドをかけるとかなり傾くことがあり、サイドスタンドを上げている時でも、足で押すとぐらぐら動くことがあるようです。
これは製造工程で適切な締め付けトルクを取っていないからで、固定しているボルトを増し締めすることで直すことができます。

 

チェーンカバーが脱落する

 

それからもう1つ、チェーンカバーの固定も悪いものが多いようです。
これも実は製造工程での落ち度が原因で、すべてではないようですが、時々そのチェーンカバーを固定するボルトが違う規格のボルトになっていることがあり、チェーンカバーを確実に固定できていないことがあるようです。
これはYSPへ持ち込み、適切なボルトへ付け替えて締め付ければ直すことができます。
基本的に初期不良という形になりますので、この修理に関しても無料となります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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