XSR900でよくある故障と修理費用

不思議なトラブル発生中

 

XSR900にはちょっと不思議な故障事例があります。
症状としては、アイドリングが安定せず、エンジン回転数が上がったり下がったりするというもので、油断をするとエンジンがストールしてしまうこともあります。
そしてもう1つ、メーターにあるTCS警告灯が点灯し、トラクションコントロールの切り替えもできなくなるといった症状も出るようです。

 

アイドリングの不安定はいろいろな理由が考えられます。
燃料系、点火系、エンジンそのもののトラブルといったことになるわけですが、いろいろなところを調べても全く問題なかったのですが、ただ1つだけ、診断機でチェックしてみると、どういうわけか3つあるうちの一つのインジェクターにエラーが出ていて、正常に機能していないことがわかりました。

 

インジェクター単体で導通テストをしてみると全く問題ない、そこで再度取り付けてエンジンをかけてみるとなんとまた普通に動くようになったというのです。
試しにインジェクターを付け替えてみてもエラー表示が出ることはなく、今までなんともなかったかのようにアイドリングの不安定もないですし、エンジンストールもない、面白いことにTCS警告灯も消えてしまいました。

 

そもそもインジェクターとトラクションコントロールは全く別の制御となっているので、インジェクターのトラブルが回避できたからといってトラクションコントロールのトラブルが消えること自体がおかしいのです。

 

話しによるとインジェクターを取ったりつけたりしなくても、インジェクターにつながるコネクターを一度抜いてまた刺した後にECUのリセットをするだけで直ったという事例もあるようなのです。

 

電子制御が多く使われている今、こういった不思議なトラブルがいろいろなところで出るようになりました。
オートバイだけでなく自動車においても出ているようで、再現をすることもできませんし、エラーログも残っていないので、解析もできません。

 

たぶんどこかでちょっとした接触不良が起きていたり、ノイズは入り込んでいたり、ECU内のブログラムのちょっとしたバグであったりといったことだと思いますが、電子制御はなかなか難しい点があるようです。

 

修理は例えばコネクターの付け外しぐらいであればDIYでもできますが、ECUのリセットやエラーコードの検出などは専用端末が必要ですので、YSPなどに持ち込む必要があるでしょう。
専用端末を使った診断にも工賃が発生し、3000円から5000円ぐらいの費用が掛かります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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