FZ-1でよくある故障と修理費用

2006年に発売されたFZ-1、大型バイクの割には乗りやすいので購入された方も多いことでしょう。

 

オイル・冷却水両方が漏れる

 

このモデルでよくあるのはオイル漏れと冷却水漏れです。
バイクを止めていたところの下のシミを発見、何が漏れているのかと漏れているものを指で触るとオイルのような感じがしますが、オイル漏れよりもかなり緩い感じで水分を大量に含んでいるといった感触が伝わってくるというもので、オイルが漏れているのはわかりますがどうしてここまで緩いのか判断に迷います。

 

これは同じところからオイルと冷却水が同時に漏れているからです。
このモデルはちょっと変わったつくりがされていて、エンジンの下側、ちょうどクランクケースの下に冷却水を循環させるためのウォーターポンプとオイルを循環させるためのオイルポンプが入れられています。
それも同軸上につけられていて、クランクシャフトの回転を取るスプロケットのすぐ脇にオイルポンプ、そのすぐ隣にウォーターポンプが付けられているのです。

 

この部分から何かしらの漏れが発生すると下につけられているドレンホールから外に出るようになっていて、それが1つの穴であることから両方漏れると混ざった形で出てきてしまうのです。

 

ほとんどの場合、先に漏れ始めるのが冷却水です。
ウォーターポンプのパッキンが熱や経年劣化で傷み、冷却水が漏れ始めます。
それだけならいいですが、その漏れた冷却水が同軸上にあるオイルポンプにまで達してしまい、シャフトを腐食させてしまいます。
シャフトが腐食するとオイルポンプのパッキンを傷めつけてしまい、オイルポンプからもオイル漏れが発生してしまうのです。

 

修理に持ち込まれる大多数が両方からの漏れが発生しており、オイルだけとか冷却水だけというのは少ないようです。
修理は一体式になったポンプを取り外して分解後、パッキンの交換をすることになりますが、ほとんどの場合シャフトが傷んでいることになりますので、軽症なら磨いて何とかできますが、腐食が深くまで入っていってしまっている場合はシャフトを交換しなければなりません。
それにポンプが付けられている場所が下からアクセスしなければならないので、手間がかかり工賃もそこそこ掛かってしまいます。
中にはこういった修理を断るところもあるようです。

 

修理費用としては工賃あわせて30000円ぐらいとなるでしょう。
部品代はパッキンの数百円か、シャフト代として5000円ぐらいとなります。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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