YZF1000Rでよくある故障と修理費用

タコメーターの動きがおかしい

 

ヤマハのYZF1000Rは通称サンダーエースと呼ばれるモデルで、海外向けに作ったモデルですが、国内でも並行輸入車として販売されており、今現在日本国内にあるのはすべてそういったものとなります。

 

このモデルは1996年から2001年まで販売されていたちょっと昔モデルですが、実は当時としては画期的なシステムが搭載されていました。
それが自己診断機能です。

 

自動車などでは当たり前のものとなっていますが、車体のどこか、特に重要な部分に不具合が起こるとそれを知らせるためにエラーを表示するというものです。
メーターにつけられている各種警告灯もその一部でセンサーの導通状態から警告をするといった自己診断機能の走りとなります。
このモデルにつけられているものはそれを一歩進化させたようなもので、警告灯だけではなく、タコメーターの針の動きで異常を知らせるようになっています。

 

その一つのパターンがイグニッションを入れるとタコメーターの針が0rpmから8000rpmの間を行ったり来たりするというものです。
この表示はフューエルインジケーターの異常を示すもので、燃料残量計がついておらず、燃料残量警告灯にしか頼ることができないこのモデルでは非常に重要な部分の異常を知らせてくれていることになります。

 

これが表示された場合は燃料残量警告灯の球切れの他に燃料タンクにつけられている燃料残量センサーの故障によっても表示されることになっており、この場合は燃料が底をつきそうになっても警告灯が点かなくなりますので、走行中に突然のガス欠といったことになる可能性があります。

 

修理として燃料残量センサーの交換や警告灯の交換、あるいは配線のチェックなどをして、適切な対処をしなければなりません。
修理費用は500円から10000円ぐらいといったところでしょうか。

 

このエラー以外にも0rpmから7000rpmの間でタコメーターが触れる場合は排気デバイスのEXUPシステムの故障を表します。
EXUPシステムはマフラーの集合部にバルブをつけてエンジン回転数にあわせてバルブの開け閉めをするもので、は効き抵抗を用いて低回転時のトルク不足を補う効果を持ちます。
このシステムの故障にはバルブの固着による故障、サーボモーターの故障などがあり、EXUPシステムが正常に機能していないと同じようにタコメーターの動きで警告をします。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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