XT1200Zスーパーテネレでよくある故障と修理費用

XT1200ZEスーパーテレネより公道での使い勝手が向上したXT1200Zスーパーテレネ、街乗り用のバイクとして購入する方もいることでしょう。
しかし、このバイクは街乗りで使うには少々気を使うことがあります。

 

クーリングファンが壊れやすい

 

このモデルに水冷式2気筒エンジンが搭載されており、ラジエーターにはクーリングファンが付けられていて、冷却水の温度管理がしやすくなっているのですが、冷却水の温度が非常に上がりやすく、ちょっとした渋滞にはまり、ノロノロ運転や本当はやってはいけないすり抜け運転などをするとすぐに100度以上の温度になってしまいます。

 

冷却水が上がりやすい理由は2つ、1つは冷却水自体の容量不足、発熱量の多い1200ccエンジンで、冷却水の容量がたった2リッター以下ということでは中々冷やしにくいのではないでしょうか。
それからこちらはかなり大きな影響を与えていることでラジエーターが横についているということです。
ラジエーターはハンドル付け根あたりにある左サイドパネル内に真横の状態で納められています。
サイドカウルの形状によって走行風を取り入れる努力はされているものの、ラジエーター自体が小さいですし、真横におかれている、そしてコア全体を覆うようにクーリングファンが付けられているので、走行風があたりにくくなっているのです。
これは真正面に向かってついていればダイレクトに走行風を得ることができ、冷却効果の高まるものですが、位置と向きが悪いためにそれこそクーリングファンの力を借りないと水温を安定させることができないのです。

 

このモデルでは冷却水の水温が100度になる寸前ぐらいでクーリングファンが回るような制御がされており、オーバーヒートを未然に防いでいますが、100度に達するのはほぼ毎回で、真冬でも走り方によっては数キロ走っただけでクーリングファンが回り始めるといった具合、それによってクーリングファンにかかる負担は尋常ではなく、比較的短期間でクーリングファンのモーターが壊れてしまいます。

 

どんな電化製品でも電子部品でも使っている時間が延びれば延びるほど劣化が進み、壊れやすくなるものですので、絶えず回り続けることになるクーリングファンは壊れやすいといえるでしょう。

 

クーリングファンは単なる電気部品ですから修理は交換することで行います。
純正部品でもいいですし、パワーアップされた社外品でもいいでしょう。
修理費用は部品代として約5000円ぐらい、工賃あわせても10000円ぐらいで出来ると思います。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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