XVS1300CAでよくある故障と修理費用

XVS1300ベースのチョッパーとして作られたのがXVS1300CAストライカー、長いフロントフォークと沈み込んだシートがXVS1300Aとの大きな違いとなります。
そういった外見的な部分以外はXVS1300Aと全く同じですのでトラブルの出方も同じと見ることができます。

 

ブレーキの効きが悪い

 

このモデルには前後ともディスクブレーキが付けられているのですが、長い間乗り続けているとブレーキの効きが極端に悪くなることがあります。
特に負担の大きいフロントブレーキでよく起こるそうです。

 

フロントブレーキは2ピストン式のフローティングキャリパーを採用しており、ブレーキオイルの油圧が直接かかるのは片側のみ、もう片方はその動きに伴ってキャリバー自体がスライドすることでディスクローターにブレーキローターを押しける形となります。

 

構造的には対向ピストンキャリパーのものより制動力が低くなりますが、このモデルにおいてはフローティングキャリパーの効き目で十分ですのでそれが原因ではありません。
そもそも新しい時はもっと制動力が高かったのですから、基本となる構造が原因であるわけがありません。
問題はキャリパーのピストンの動きです。

 

ディスクブレーキはマスターシリンダーで作られた油圧でブレーキキャリパー内にあるピストンを押し出すことでブレーキパッドをブレーキローターの接触させるものですが、そのブレーキキャリパーのピストンの動きが悪くなることでブレーキパッドをブレーキローターに押し付ける力が弱くなってしまうと制動力が落ちることになります。

 

このモデルはキャリパーの作りが悪いため、ピストンが露出している部分に汚れがつきやすくなっており、その汚れはブレーキングの熱によってピストンの側面に付着、焼き付いてしまい、それが繰り返されることによってピストンの動きが悪くなってしまいます。
特にブレーキパッドが減った状態が長い間続くとピストンの露出している部分が多くなるので、余計にピストンの動きが悪くなり、最悪片側だけ固着してしまうといったことになってしまうわけです。

 

だいたいこういった症状を持つもののブレーキパッドを取り外してみると片側のピストンの方だけが大きく減っていることが多く、更にピストンシールやダストシールを傷めてしまうことでブレーキオイルの漏れを引き起こすこともあります。
修理はブレーキキャリパーのオーバーホールとブレーキパッドの交換を行います。
費用はだいたい15000円から35000円ぐらいといったぐらいです。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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