XJ6ディバージョンでよくある故障と修理費用

リヤブレーキが引きずる

 

XJ6ディバージョンにはフロントにダブルディスク、リヤにシングルディスクといったブレーキが装備されています。
フロントは2ポッド、リヤはシングルポッドでどちらもフローティングキャリパーが備えられています。

 

フローティングキャリパーとは、油圧によって動くピストンがディスクローターに対して片側にしかついていないもので、外側につけられているピストンが油圧でせり出すことで外側につけられているブレーキパッドとディスクローターが接触します。

 

その接触の反力によってキャリパー自体が外側へスライドし、そのスライドによって内側につけられているブレーキパッドとディスクローターのもう片方が接触することで1枚のディスクローターを左右から挟み込む形になるわけです。

 

これに対して高額モデルにつけられている対向ピストンキャリパーはキャリパー自体は固定で左右からピストンでブレーキパッドを押して制動力を発生させます。

 

フローティングキャリパーにおいて確実な制動力を発揮させるには油圧によってせり出すピストンの動きも重要ですが、それによってもたらされるキャリパー自体のスライドの動きも重要です。

 

距離が進んでくるとブレーキパッドの削りかす、いわゆるブレーキダストがブレーキキャリパーにたまってしまい、それがピストンの稼働部の隙間やキャリパーをスライドさせる部分に入り込んでしまい、動きが悪くなることで制動力が落ちたり、フィーリングが悪くなったりすることがあります。

 

特にリヤブレーキはフロントブレーキよりは負担が少なく、ブレーキダストの発生も少ないのですが、フロントブレーキほど使わないことから、ブレーキダストによる稼働部の固着が起きやすくなり、ピストンが出っぱなしになってしまうとかキャリパーがスライドしたままになっているということで、ブレーキが常に聞いている状態、ブレーキの引きずりを起こしてしまうことがあります。

 

なんとなく走りが重いとかブレーキをかけていないのにブレーキがかかっているような感じがするといった場合はもしかしたらブレーキの引きずりが起きているのかもしれません。

 

ブレーキの引きずりが起きたらブレーキ周りのオーバーホールでなおします。
ブレーキオイルを抜いて、キャリパーを取り外し、ピストンのオイルシール、ダストシールの交換、全体的なクリーニングを行います。

 

費用はブレーキオイルの交換も含めるとだいたい10000円から15000円ぐらいとなるでしょう。

修理するより売ったほうが得するかも・・・・

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